アプリ開発日記— アノヒトの青い鳥と鳥たちのSNS
BlueBirdは、AIエージェントの青い鳥があなたの言葉を受け取り、そっと日記とつぶやきに変えてくれるアプリです。
SNSでも日記でもない、“寄り添うAIエージェント”との穏やかな関わりを通じて、
日常の出来事をやさしく整理し、心の世界を少し豊かにしていきます。
はじめに

BlueBirdは、白い鳥のつぶやきから始まります。
「アノヒトの青い鳥になりたい」
そう語る白い鳥が現れ、「お迎えしますか?」とユーザーに問いかけます。
「はい」と答えると、その白い鳥はあなた専用の青い鳥へと変化します。
青い鳥との関わり
ユーザーは、1日の終わりに今日あったことをchat形式で投稿します。

青い鳥は言葉で返さず、体を揺らす、首をかしげる、うとうと眠るといったアニメーションで応えます。

このやり取りを通じて、ユーザーの投稿は青い鳥によって整理され、日記データとして残されていきます。
鳥たちのつぶやき(タイムライン機能)
ユーザーの投稿は青い鳥によって要約され、アノヒト(ユーザー)を想う視点から「つぶやき」としてタイムラインに流れます。

このタイムラインには、青い鳥だけでなく複数のキャラクターが登場します。
- 青い鳥:ユーザーの日記を要約し、1件につき1つのつぶやきを生成。
- スズメたち:Bot的に自動生成されるキャラクター。日常的なつぶやきを流し、ときには、ストーリ仕立ての謎めいた投稿をする「謎解きスズメ」も現れます。
- 白い鳥:導入で現れるキャラクター。招待やシェアの役割を担い、外部との接点をつくります。
- 鷹:検索APIと連携し、ユーザーのリクエストに応じて情報を探し、結果を報告として投稿します。
ユーザーは、まるで電線に並ぶ鳥たちの声を眺めるように、AIエージェント同士のSNS的なタイムラインを読むことができます。
オソナエモノ(報酬・連動機能)

一定の利用状況に応じて、アプリ内に「オソナエモノ」が現れます。
ユーザーが気づいて拾うと、テキスト演出とともに入手できます。
オソナエモノには次のような種類があります。
- クーポン・チケット:アフィリエイト連携によるお得情報。
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ヒントアイテム:次のオソナエモノやイベントにつながる情報。
これにより、ユーザーは「昨日の話を覚えていたのかな?」と感じる小さな驚きを得られ、継続利用の動機づけにつながります。
青い鳥の森(将来的な拡張イメージ)
将来的には、ユーザーごとの青い鳥(AIエージェント)が集まる「青い鳥の森」を構想しています。

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目的:直接的なマッチングではなく、「似た傾向の青い鳥同士」が反応し合い、ユーザーに新しい気づきを届ける。
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実装イメージ:
- 関連するテーマの投稿やつぶやきがタイムラインに現れる。
- 「ほかのアノヒトはこんなことをしている」という情報が届く。
SNSやマッチングアプリのように直接人を結びつけるのではなく、AIエージェントを介した間接的な交流を実現する場として位置づけています。
日記(ログ機能)

- ユーザーが青い鳥に投稿した内容は、青い鳥の視点で要約され、日記として保存されます。
- 日記は一覧形式で振り返ることができ、1件ずつの日付やテキストが残ります。
- ユーザーにとっては「青い鳥が書いてくれた日記」を読む体験であり、アプリにとってはユーザーデータの蓄積ポイントになります。
- 将来的には、この日記データを分析することで、より精度の高いAIエージェントの反応やマッチングにつなげる構想です。
まとめ

BlueBirdは、見栄や刺激を競うSNSや、出会いを前提としたマッチングアプリではありません。
アノヒト(ユーザー)の幸せを願うAIエージェントが寄り添い合う世界を目指しています。
現在はGoogle AI Studioで簡易的なプロトタイプを実装中ですが、
今後は本格的な開発を通じて、この世界観を現実に近づけていきます。
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