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高専インカレチャレンジ - 備忘録

2023/12/15に公開

みなさんは高専インカレチャレンジを知っていますか?
知らない人が多いと思います。自分もそうでした。高専インカレチャレンジというのは

全国の高専からオンラインで集まった学生がランダムでチームを組み、企業が実際に抱えている課題を高専生ならではの視点から解決するための方法を考え発表するSMBC日興証券さんが企画運営するコンテスト

らしいです。

というのも自分は豊橋技科大のインターンにいっていたのですがそこで知り合った他高専生に今回このようなものがあるから参加しないか(技術的な部分で)力を貸してほしいと言われ参加するに至りました。
なので元々は知らなかったのですが今回参加してみたので自分のためにも記録を残しておきたいと思います。

企業の既存の問題を解決するために幅広い分野の人が集まり知識を共有するのが思ってた以上に楽しかった

今回の第4回の高専インカレチャレンジでは日本郵船さんの課題だったのですが、自分は全く船の知識がありませんでした。そこで今回は商船高専の学生さんの力をかり、お互いの知識を共有することで解決案作成へと進めていきました。リーダー(生物系)、副リーダー(アイデアマン)(情報系)、技術的知識提供者(自分)(電気情報)、船舶知識提供者(商船)の四人構成で進めていきました。2ヶ月間時間が合ったのですが自分が参加したのは本番1ヶ月前でした。初めてのMTGはとても怖かったですが、みなさんとても明るい方達であっという間に馴染んでしまいました。このような感じで高専の学科も違うので知識が全然違いました。その中で出されたアイデアに対してなぜ無理なのか、代替案としてこのようなものがあるなどを意見するのはとても大変で最初はうまく説明することができませんでした。しかも船舶について言われても分かりませんでした。でも数回繰り返していく内に要領をつかんで(相手のことを理解することで)相互に知識共有できるようになりました。分野がここまで違う人と一緒に何かするというのは学生のうちではなかなかできないと思うので高専インカレチャレンジのいいところかなと思います。

wiki調べ
商船高等専門学校(しょうせんこうとうせんもんがっこう)は、主に商船に関する学科を置いている高等専門学校(高専)のことである。略語として商船高専(しょうせんこうせん)も使われる。

普段やらないような分野ことを経験することができて楽しかった

先ほどの話にもありましたが、自分が絶対に経験しないであろう分野に触れる機会を得られて新鮮でとても楽しかったです。そもそも自分は船に2回しか乗ったことのないような人間なので今回のイベントがなければ船の中で使われている技術だったりとか、船がどのように情報共有しているか、具体的には船に関してでいうとECDISという航海用電子海図や今回使用しようとしたビーコン技術あたりはこのまま生活していたら知る機会はなかったと思います。

一期一会という言葉があるように人と人の繋がりは大事ということ

これは冒頭の話につながるんですが、人との出会いについて今回考え直されました。というのも今回インターンの時に一緒だった方に誘っていただいての参加だったからです。そして最優秀賞をもらうことができました。出会いを蔑ろにするのは良くないと再認識させられました。

まとめ

今回は高専インカレチャレンジに参加した備忘録でした。これで高専インカレチャレンジに少しでも興味を持っていただいたら幸いです。個人的にいいイベントだと思いましたので暇だという高専生の方は何かのきっかけになるかもしれないので参加してみてください!

引用元

Discussion