2020年版 Go言語 環境構築【macOS編】
Step1: Goのインストール
Downloadページ最新のものをダウンロードします。
ダウンロード後は実行して案内通りにインストールを進めます。
完了したらコマンドでインストールができていることを確認。うまくできていればバージョンが表示されます。
$ go version
go version go1.15.3 darwin/amd64
これでインストールは完了です。
Step2: Goワークスペースの作成
Goは二つのディレクトリを用意する必要があります。
- srcディレクトリ: Goのソースファイルが置かれる
- binディレクトリ: Go tools によってインストール、またはbuildされた実行ファイルが置かれる
デフォルトのGoワークスペースはユーザのホームディレクトリの直下 $HOME/go になります
下記コマンドを実行してそれぞれのディレクトリを作成します。
$ mkdir -p $HOME/go/{bin,src}
このような階層であることを確認してください。
└── $HOME
└──go/
├── bin
└── src
次に環境変数を登録します。~/.bashrcに以下の3行を追加します。
export GOROOT=/usr/local/go
export GOPATH=$HOME/go
export PATH=$GOPATH/bin:$GOROOT/bin:$PATH
Step3: テストコードの実行
試しに一つコードを実行してみます。テスト用のプロジェクトディレクトリとコードを作成します。
ディレクトリの作成
$ mkdir $GOPATH/src/sample_project
ソースコードの作成
$ touch $GOPATH/src/sample_project/main.go
main.goの中身は以下です。
package main
import (
"fmt"
)
func main() {
fmt.Println("Hello, playground")
}
main.goと同じ階層に移動して、ファイルを実行します。
$ go run main.go
Step4: VScodeの設定 拡張機能のインストール
エディタはVScodeを前提として設定を記載します。
まずGoの拡張機能をインストールします。
Code -> 基本設定 -> 拡張機能
からgo
と検索して出てきたものをインストールします。
インストールが完了したら一度VScodeを再起動します。
Step5: VScodeの設定 goinstall
VScodeの再起動が完了したら Command + Shift + P でコマンドパレットを開いてgoinstallと入力します。
Go:Install/Update Toolsを選択して全て選択して実行します
インストールが完了したら環境構築は完了です。
VScodeで実行したいソースファイルを開き、Ctrl + F5で実行することができます。
参考
- Udemy: Master Go (Golang) Programming: The Complete Go Bootcamp 2020
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