2020年版 Go言語 環境構築【Windows編】
Step1: Goのインストール
Downloadページ最新のものをダウンロードします。
ダウンロード後は実行して基本的に案内通りにインストールを進めます。
完了したらコマンドプロンプトでインストールができていることを確認。うまくできていれば下記コマンドを実行するとUsageやCommandsが表示されます。
$ go
.
.
これでインストールは完了です。
Step2: VScodeの設定 拡張機能のインストール
エディタはVScodeを前提として設定を記載します。
まずGoの拡張機能をインストールします。
ファイル -> ユーザ設定 -> 拡張機能
からgo
と検索して出てきたものをインストールします。
インストールが完了したら一度VScodeを再起動します。
Step3: VScodeの設定 gotools
VScodeの再起動が完了したら Command + Shift + P でコマンドパレットを開いてgotoolsと入力します。
Go:Install/Update Toolsを選択して全て選択して実行します
Step4: Goワークスペースの作成
デフォルトのGoワークスペースはユーザのホームディレクトリの直下 $HOME/go になります。
$ go env
を実行した際に表示されるGOPATHがデフォルトの設定です。特に理由もなければこのままにしておくことをお勧めします。
.
.
set GOPATH=C:\Users\<username>\go
.
.
Goワークスペースは3つのディレクトリがあります。
- srcディレクトリ: Goのソースファイルが置かれる
- binディレクトリ: Go tools によってインストール、またはbuildされた実行ファイルが置かれる
- pkgディレクトリ: Goパッケージアーカイブが置かれる
初期状態だとsrcディレクトリがないかもしれません。ない場合はGOPATH直下にsrcディレクトリを作成します。
このような階層であることを確認してください。
└── $HOME
└──go/
├── bin
├── pkg
└── src
Step5: テストコードの実行
試しに一つコードを実行してみます。テスト用のプロジェクトディレクトリとコードを作成します。(Git Bachを使用している想定で記載しています。適宜、読み替えをお願いします。)
ディレクトリの作成
$ mkdir $GOPATH/src/sample_project
ソースコードの作成
$ touch $GOPATH/src/sample_project/main.go
main.goの中身は以下です。
package main
import (
"fmt"
)
func main() {
fmt.Println("Hello, playground")
}
main.goと同じ階層に移動して、ファイルを実行します。
$ go run main.go
VScodeからの場合はファイルを開いた状態でCtrl + F5で実行可能です。
以上で環境構築は完了です。
参考
- Udemy: Master Go (Golang) Programming: The Complete Go Bootcamp 2020
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