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PythonでGmailを操作する(事前準備編)
Pythonを使用してGmailのメール送信を自動化する際、Gmail側で必要な設定は以下の2通りが考えられます。
- アプリ パスワードを設定する(2段階認証は有効)
-
安全性の低いアプリを許可する(2段階認証は無効)
セキュリティ面を考慮し、本記事では前者の設定方法を紹介します。
ちなみに上記の設定を行わない場合、添付のようなエラーが発生することがあります。
smtplib.SMTPAuthenticationError: (534, b'5.7.9 Application-specific password required. Learn more at\n5.7.9 https://support.google.com/mail/?p=InvalidSecondFactor d25sm19570259pfn.154 - gsmtp')
PythonでGmailを操作するプログラムについては、下記ページに記載しております。
アプリパスワード取得後は是非見ていただけると嬉しいです。
Googleセキュリティにアクセス
Googleのセキュリティにアクセスします。
アプリパスワードの設定
添付画像の赤枠箇所をクリックします。クリック後はログイン処理を求められるのでログインします。
アプリを選択 > メール
デバイスを選択 > Windows パソコン
を選択します。この設定については自身の環境に合ったものを選択してください。
選択した後は生成をクリックします。
正常に終了すると添付画像のように16桁のアプリ パスワードが生成されます。
以上でGmailを操作するためのアプリパスワードの取得は完了です。
PythonでGmailを操作するプログラムについては、下記ページに記載しております。
よかったら見てください!
Discussion
【備忘録】
アプリパスワードですが「2段階認証プロセス」をクリックしてページをスクロールした最下部から取れます。どうやらサイト構成が変更になったようです。