Ebitengine Weekly #9 - インタビュー:「趣味」のEbitengine開発を「本業」にできたわけ
本編の前に、Ebitengine (Weekly) について
Ebitengine とは、Go言語で2Dゲームを作るための非常にシンプルなライブラリです。習得しやすく、モバイルやNintendo Switchにも移植でき、実績も豊富です。(公式サイト)
英語メインですが、日本語チャンネルもある Discord Server があるので、是非ご参加ください。
この Ebitengine Weekly では、そんな Ebitengine に関するありとあらゆる話題を収集し、zenn 上で毎週お届けしています。発信場所として
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Topics
"趣味"のゲームエンジン作りが"お仕事"になった日 - Ebitengine 開発者星一さんインタビュー
Ebitengine 開発者星一さんへのインタビュー記事が掲載されました。
Ebitengine を作る目的の一つとして、星さんは自分の「美的感覚」の追求にあると語っています。このあたりは下記記事に詳しいです。
もう一点重要な点として、「現実的に自分ひとりでできる範囲」に開発領域を留めていることがあると語っています。実際、3Dゲームエンジンは2Dゲームエンジンと比較するとやるべきことは無数にあります。Ebitengine は2Dに特化するかわりに、幅広いプラットフォームへの対応と、安定性へのコミットメント、そして10年以上に渡って挫折せず継続することが得られたというわけです。
で、最終的には Odencat が十分な成功を収め、旧友・Daigo 氏と合流して「本業」として Ebitengine 開発する次第になったわけです。運も多分に絡むのでなんとも言えない部分もありますが、一つの取り組み方・姿勢として興味深いのではないでしょうか。
Ebitengine の11年前の最初のコミット
ついでに discord で話題になっていた「Ebitengine の最初のコミット」も貼ってみます。実は v1 が出るまでは *ebiten.Image
に加えて *ebiten.RenderTarget
があったりなど、意外と後から固まった要素も多くて面白いですね。
Games
Dark World (仮称)
過去にも取り上げさせていただいた SolarLune 氏が開発中の Dark World (仮称) ですが、SolarLune/tetra3d の力で3D描画されている様子が公開されました。Ebitengine は一応2Dゲームエンジンのはずなのですが、相変わらず謎の技術ですね。
来週の Ebitengine Weekly もお楽しみに!
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