Ebitengine Weekly #17 - BitSummitにてEbitengine製ゲーム3タイトル競演!
本編の前に、Ebitengine (Weekly) について
Ebitengine とは、Go言語で2Dゲームを作るための非常にシンプルなライブラリです。習得しやすく、モバイルやNintendo Switchにも移植でき、実績も豊富です。
この Ebitengine Weekly では、そんな Ebitengine に関するありとあらゆる話題を収集し、zenn 上で毎週お届けしています。ぜひ、
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あたりをチェック・フォロー等していってください!
【告知!】~ゆるい勉強会「ぷちConf」#3 開催のお知らせ~
イベント詳細
「Go初心者もゲーム開発初心者でも誰でも参加できる、Ebitengine のゆるいLT/交流会」である Ebitengine ぷちConf の第三回が、8/30に開催されます。参加をご希望の方は、下記ページより登録してください!
今回もオフライン(渋谷)とオンライン(YouTube Live)のハイブリッド開催です。
また今回は、Ebitengine 開発者星さんへのお便り・質問を大募集中!頂いた質問の中からいくつかを現地でお答えいたします。こちらの Google Form から応募できますので、どしどし送ってください!
さらにさらに、今回は新たな試みとして、LT発表後の自由時間に試遊台も設ける予定です!自作ゲームを宣伝したい方、フィードバックが欲しい方はぜひこちらから!(必要な機材を把握したいので、何卒ご協力ください。)
もちろん、メインとなるLT発表も前回同様6枠ご用意しておりますので、どしどしご応募ください!詳しくはイベントページをチェック!
Topics
BitSummit Drift
京都で開催された歴史あるインディーゲームイベント BitSummit Drift に、Ebitengine 製ゲーム3タイトルが出展され、いずれのタイトルも大きな注目を浴びました!
Dream Channel Zero by Fuming
『Zelle』 の作者で知られる Fuming 氏による最新作 Dream Channel Zero。今までほとんど情報がなく謎に包まれてきたこの作品ですが、ついにこのタイミングでプレイアブル出展!「ゆめにっき」や「OMORI」が好きな方なら気に入るかもしれないRPGとのことで、筆者も大いに期待しています。現地で遊べた方が羨ましい~~...。Steamでのデモも公開されるようなので、例によってウィッシュリストに入れて待っておきましょう!
ねずみバスターズ by Odencat
以前にもご紹介しましたが、iOS/Androidでリリースされた「ねずみバスターズ」のSteam/Switch移植版が発売予定で、今回はSteam版が出展されておりました。
こちらも今すぐウィッシュリスト登録!
また、Dream Channel Zero とねずみバスターズの両作を出展していた Odencat の Daigo さんへのインタビュー記事も公開されていたので、こちらもぜひチェック!(「メグとばけもの」コンサート開催クラウドファンディングの達成おめでとうございます!)
SAEKO: Giantess Dating Sim by SAFE HAVN STUDIO
そして先日公開された体験版が大きな注目を浴びた『SAEKO: Giantess Dating Sim』も体験版を出展!
ちなみに筆者も体験版を遊んだのですが、今までにない冷や汗だらだらになる体験が唯一無二でこれは一度味わってほしいと感じました!Steamストアページからダウンロードして今すぐプレイ!もちろんウィッシュリストもお忘れなく!
Articles
Goのコルーチンを活用して弾幕を記述してみた【ゲーム開発】 by eihigh
手前味噌ながら筆者がGo1.23で入るコルーチン機能を使って弾幕を記述してみた記事となります🙇 コルーチンなら処理の流れをそのまま関数の中に書くことができるので、とても便利ですし何よりめちゃくちゃ楽しいです😏
Ebitengine hotreload thanks to yaegi by Gandalf-Le-Dev
ゲーム開発では必需品に近い、ホットリロードとそれによる素早い動作確認を実装してみたのがこちらのリポジトリです。ベースとなっているのはGo言語のインタプリタ実装である traefik/yaegi です。興味深いことに、Ebitengine に含まれるすべてのシンボルが symbols
ディレクトリ内で力技で定義されているため、おそらくですがスクリプトとして動作しながらも完全に通常の Ebitengine と同じように使えるのではないかと考えられます。
筆者も似たようなアイデアを持っていましたが、Ebitengine のようなサードパーティとのつなぎ込みに苦戦しなかなか実現できていませんでした。yeagi の実装がどれだけ本家に追いついているかや、パフォーマンスでのトレードオフは要考慮ですが、スクリプトまで込みですべてを型のあるGoで書けるのは革命的に便利なのではないでしょうか!
Managing Entities | RPG in Go | Ep. 3 by Coding with Sphere
今回はプレイヤー以外の敵やポーションなど複数のオブジェクトを管理する仕組みについてです!
来週の Ebitengine Weekly もお楽しみに!
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