Ebitengine Weekly #1 - examples/dragmascot が登場
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Ebitengine Weekly はじめました
Ebitengine に関するありとあらゆる話題を収集し提供する Ebitengine Weekly が始まりました。この記事は記念すべき第1回目となります。
今後ともゆるく続けていきたいと考えておりますので、
あたりをフォローなどしていただけると幸いです。
examples/dragmascot が登場
Ebitengine の新たな example として、Gopher 君をつまんで動かせる dragmascot が公開されました。
Goがインストールしてあれば、以下のコマンドでその場で実行できます。
go run github.com/hajimehoshi/ebiten/v2/examples/dragmascot@86f53b73e3894097722c89df7b516d76920d6289
今までにある機能の組み合わせで実装されたものですが、デスクトップツールやマスコットとしても活用できそうで、Ebitengine のポテンシャルの高さが窺えます。
Ebitengine 製の Odencat 内製ツールが話題に
メグとばけもので実際に使用された、「RPG◯クールみたいな」アニメーションエディタが動作している様子が公開されました。
後述の Ebitengine ぷちConf #2でも Daigo 氏から関連する発表があるとのことで、楽しみですね。
ebitenui v0.5.6 がリリースされました
ebitengine で簡単にUIを作るためのライブラリ ebitenui のバージョン 0.5.6 がリリースされました。詳細はこちらからご覧いただけます。
スクロール関連のバグの修正など、多くの安定性を向上するための更新が行われています。
Go 1.22 リリースパーティが開催されました
Go 1.22 リリースを記念して、新機能を中心に様々な発表が行われる Go 1.22 リリースパーティが 3/18 に開催されました。
ライブ配信のアーカイブやハッシュタグ #go122party の実況からご覧ください。
ゲームに関係ありそうなのは math/rand/v2 あたりでしょうか。今後は乱数のシード値が自動で設定(ランダマイズ)されます。逆に、シード値を固定して乱数列を生成したい場合は、NewPCG
関数にシード値を渡す必要があります。
Articles
Go言語でドット絵のキャラクターを動かす|demouth
Go言語でドット絵のキャラクターを動かすが公開されました。
歩行アニメーションの画像を用意する方法から、その一部を切り出して描画し、重なりを制御する方法までがわかりやすく解説されています。このリンクからブラウザで試すことができます。
demouth 氏による以前の記事、スイカゲームの作り方もステップバイステップで物理演算を活用したゲームの作り方がわかりやすく解説されており、おすすめです。
スイカゲームはこのリンクからブラウザで遊ぶことができます。
Events
Ebitengine ぷちConf #2
オフライン/オンラインハイブリッド開催の勉強会、Ebitengine ぷちConf #2 がいよいよ来週 3/29 金曜日に開催となります。
ゲスト登壇に Odencat より Daigo 氏、hajimehoshi 氏をお招きしているほか、6名の方にLTを行っていただきます。どうぞご期待ください。
オフライン参加登録は connpass から、オンライン視聴(無料)は YouTube から可能です。是非チェックしてみてください。
前回 #1 の様子は、こちらのレポート記事および発表資料一覧にてご覧いただけます。ご興味のある方はぜひご参加ください。
来週の Ebitengine Weekly もお楽しみに!
最新情報や過去の記事はこちらからチェックいただけますので、ぜひフォローなどしてください🙏
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