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UnrealEngine5.1でVRモードでLumenを適用する

2023/02/01に公開

UnrealEngine5にて、Lumenが適用されました!
しかしながら、VRのデフォルトのモードではこれに対応していなかったので、適用する方法を記述します。

内容は大体iBreaws氏の動画を翻訳したものです。感謝!

参考URL(@iBrews https://twitter.com/iBrews)
https://www.youtube.com/watch?v=L8t_pOjYVz4

UnrealEngine5の立ち上げ

UnrealEngine5.1を立ち上げます。今回はVRテンプレートを起動し、これにLumenを適用していきます。
ライティングボタンから確認できますが、この状態ではLumen・Naniteが適用されていません。
これからプロジェクトセッティングにて適用していきます

StaticLightingをオフにする

LumenにはStaticLightが必要ありませんのでオフにしていきます
Edit→ProjectSetting を開きます。
検索バーに「Allow Static」と入力し、Engine-Rendering欄のAllowStatic Lightingのチェックを外します。
チェックを外すと、エンジンの再起動を求められます。

forward shadingをオフにする

同じくLumenにはForwardShadiingtが必要ありませんのでオフにしていきます。
forwad と検索し、Forward Rendere欄のForward Shadingのチェックを外しましょう。

virtual textをオンにする

Virtual Textと検索し、Enavle Virtual texture Supportのチェックをオンにします

reflectionMethod でLumenを選択

reflections と検索し、reflectionMethod でLumenを選択してください。(デフォルトでLumenになっているはず)

global illumination

こちらもデフォルトではLumenになっているはずですが、確認します。
global illumination と検索し、Dynamic Global Illumination MethodからLumenを選択します。

Dynamic Fixed Foveationを適用

最後に、ベータ機能ではありますが、Dynamic Fixed Foveationを適用を適用すると、視界の中心を高解像度にレンダリングしてくれます。(処理を減らしてくれるとか

Lumen適用完了!

エンジンを再起動すると、Lumenが適用されます。
View Mode から LumenSceneを選択して確認してください。
これでLumenの適用が完了しました!

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