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GeospatialAPIで首里城に具志堅用高を顕現させてみた

2022/06/19に公開

Googleが出したGeospatialをiphoneにビルドし、首里城に具志堅用高を顕現できたので共有です

GeoSpatialについて参考にした記事は以下の二つです。
https://www.docswell.com/s/Tks_Yoshinaga/Z86Q2K-geospatial-api
https://zenn.dev/tkada/articles/04b44474149130

Geospatialって?

緯度経度高度の位置情報に加え、画像認識により現在位置を高精度に特定する技術。グーグルマップに溜め込まれた画像データを使用し、VPS(ビジュアルポジショニングシステム)で現実世界の位置合わせをより高度にできる。

今回、GeospatialAPIを使い、アニメーション付きモデルを指定の位置にAR表示する方法を解説いたします。

Unityの設定・ビルド

こちらのサイトを参考にUnityを設定し、iphoneへビルドしました
https://www.docswell.com/s/Tks_Yoshinaga/Z86Q2K-geospatial-api

上記スライドでは、フラッグ型のオブジェクトを表示対象として設定しています。
今回、この表示対象を具志堅用高にしていきます(私は

ヒエラルキーに配置したVPS_Demo内のSample ScriptにあるContent Prefab に任意のprefabを指定することでprefabの中身がAR表示されるようになります。
今回prefab内に具志堅用高のモデルを配置しました。

Prefabの作成方法
 Uniyのプロジェクト内で右クリック→create→prefab を選択。作成したprefabをダブルクリックすると、シーンで中身を編集できます。好きなモデルを配置しましょう。

ContentPrefabに配置
 作成したPrefabを、ContentPrefabに配置しましょう。プロジェクト内のプレファブを、ドラッグアンドドロップでContentPrefabへ移動し、設置してください。

以上で、AR表示させるprefabの設置が完了しました。
SampleScriptにAR表示させたい位置の緯度経度を入力し、ビルドすると完了です

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