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gACT10をDvorak配列上で使う
インスール
macOSの場合です。
以下でローマ字テーブルを配布しています。ダウンロードしてGoogle日本語入力のローマ字テーブルにインポートします。
次にGoogle日本語入力でDvorakで入力できるようにしておきます。
仕様はよくわからないですが、Google日本語入力は一つ前の入力システムを引き継ぐので、以下のようになるようにmacの入力ソースを設定しておきます。簡単に言うと、Google日本語入力とdvorakを入れておきます。
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これでgACT10で入力できるはずです。
もうちょっと詳しく
背景
環境構築する機会があった。しかし、日本語入力に使うローマ字テーブルをちゃんと配布してなかった。配布場所を作るついでにローマ字テーブルを変えてみることにしてみた。
その最初の候補に上がったのがgACT10だった。公式ではqwetryで実装したものしか配布されておらず、dvorakを利用しているユーザはそのままでは使いにくいという問題があった。
gACT10とは
gACT10はGoogle日本語入力で実装された日本語入力の方法の一つである。Dvorakの配置をベースに左右交互の手で入力できるように設計されています。
ローマ字テーブルをどうやってつくったか
公式にqwerty用のローマ字テーブルを配布しているので、今回はtrコマンドを用いて変換しました。
tr "1234567890\\-^¥qwertyuiop@[asdfghjkl;:]zxcvbnm,./" "1234567890[]¥',.pyfgcrl/=aoeuidhtns\\-\\\\;qjkxbmwvz"
123456789
の部分は冗長ですが、わかりやすくなるので、あえて記述しています。
注意事項
- 物理的にUS配列のキーボードを使っている場合でも使えるかどうかは確認していません。
- Windowsでも使えるかどうかは確認していません
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