ZennにGoogleAnalyticsを導入する
はじめに
GoogleAnalyticsでZennのPVをカウントしようと調べてみたところ、過去の関連記事とは一部の画面が変わっているようですので、最新版に対応するための本記事を執筆します。
(2023/04/27時点)
目的
ZennのPVをカウントできるように、GoogleAnalyticsを設定して、Zennと連携していきます。
内容
ZennとGoogleAnalyticsを連携するには、下記の3ステップだけです。
- GoogleAnalyticsの設定
- Zennのアカウント設定の変更
- GoogleAnalyticsの動作確認
さっそく、はじめてみましょう。
GoogleAnalyticsの設定
①Googleアカウント作成
Googleアカウントがある前提で説明をします。アカウント作成は下記を参照してください。
②Google Analytics にアクセス
まず最初に、 GoogleAnalyticsの公式ページ にアクセスしてください。
「測定を開始」ボタンを押してセットアップを開始します。
③アカウント設定
まずは、「アカウント設定」を行います。適当なアカウント名を設定してください。
また、「アカウントのデータ共有設定」は、何も触らずに進んでOKです。
④プロパティ設定
下記の画像のように「プロパティ設定」をしてください。プロパティ名は適当でOKです。
⑤ビジネス情報設定
必要に応じて「ビジネスの説明」を設定してください。
⑥ビジネス目標設定
ビジネス目標に応じた「ビジネス目標」を設定していください。
「利用規約」の画面が出てくるので、画面に従って同意してください。
⑦データストリームの作成
データの収集先を指定して「データストリーム」を設定していきます。
今回は「ウェブ」を指定します。
「データストリーム」の設定では、URL名とストリーム名を指定します。
ここでは、URL名を「zenn.dev」に、ストリーム名を「Zenn PV」にします。
下記のように「データストリーム」が作成されました。この「測定ID」が重要です。
クリップボードにコピーをしておきましょう。
⑧メール配信設定
プロパティやGoogleAnalyticsの設定が完了すると「メール配信設定」がポップアップしてきます。
特に必要なければ、「保存」または「すべてをオフにして保存」ボタンを押してください。
⑨GoogleAnalytics設定の完了
これでGoogleAnalyticsの設定は完了です。
「測定ID」については、GoogleAnalyticsの「管理」>「データストリーム」からいつでも確認できます。
Zennのアカウント設定の変更
ZennをGoogleAnalyticsと連携していきます。
ヘッダーの自分のアイコンをクリックして、「アカウント設定」を選択します。
アカウント画面から「GoogleAnalytics」の「トラッキングIDを設定」ボタンを押します。
トラッキングIDの入力画面に、コピーしておいたID( G- から始まる文字列)を入力して保存します。
Google Analyticsの項目のところにトラッキングIDが表示されていたら成功です。
以上で、設定は完了です。
GoogleAnalyticsの動作確認
自分の、 GoogleAnalyticsページ にアクセスしてみましょう。
GoogleAnalyticsにアクセス履歴が表示されていれば成功です。
下記の画面は、GoogleAnalyticsの「レポート」>「リアルタイム」から確認できます。
まとめ
今回は、zennのアクセス解析にGoogle Analyticsを導入してみました。
Zennは優れたエンジニア情報共有サービスですので、アクセス解析できるのは嬉しいですよね。
投げ銭も出来るサービスということで将来性も抜群です。
そのため、Zennのアクセス解析は、その重要度を増すばかりです。
本記事を参考に、Zennにアクセス解析を導入していただければ幸いです。
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