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nextjsをバックグラウンド実行する方法

2023/05/25に公開

バックグラウンドでNext.jsのアプリケーションを実行するにはいくつかの方法があります。以下に2つの一般的な方法を紹介します。

1. nohup コマンドを使う方法

nohup コマンドは、ターミナルが閉じてもプロセスが続行するようにします。以下のように使用します。

nohup yarn start &

このコマンドはバックグラウンドでNext.jsサーバーを起動し、ターミナルが閉じられたとしても実行を続けます。ログはデフォルトでは nohup.out という名前のファイルに書き込まれます。

2. pm2 を使う方法

pm2 はNode.jsのアプリケーションをデーモン化し、それを管理するためのツールです。これによりアプリケーションのクラッシュ復旧、ログ管理、ダウンタイムなしのリロードなどが可能になります。

pm2 をインストールするには次のようにします。

sudo npm install pm2 -g

pm2 を使用してNext.jsアプリケーションを実行するには以下のようにします。

pm2 start yarn --name my-app -- start

npmの場合は以下のような書き方です。yarnをnpmに書き換えるだけ。

pm2 start npm --name my-app -- start

ここで、my-app はアプリケーションの名前を示し、start は実行するスクリプト名です。

pm2 でアプリケーションを管理するには、以下のようなコマンドを使用します。

  • pm2 stop my-app : アプリケーションの停止
  • pm2 restart my-app : アプリケーションの再起動
  • pm2 delete my-app : アプリケーションの削除
  • pm2 list : 管理している全てのアプリケーションの一覧表示

この2つの方法はいずれもアプリケーションをバックグラウンドで実行しますが、長期間稼働させるようなプロダクション環境では、pm2 のようなプロセスマネージャを使うことをお勧めします。それによりクラッシュからの自動復旧やログの管理など、多くの便利な機能を活用することができます。

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