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Google Container Registryの脆弱性スキャンが有料になるよ
今更気づいたのですが、Google Container Registry(以下GCR)の脆弱性スキャン(Container Analysis)が正式リリースに伴って有料になるみたいですね。
2021年5月20日から段階的(50%)に課金が始まって、7月から完全課金になるっぽいです。
ちなみに料金は1イメージ当たり$0.26ですね。結構高いな。
GCRの脆弱性スキャンは、ボタンひとつで有効化出来るし、今まで無料だったので漫然と使ってた会社(もしくは個人)も多いんじゃないでしょうか?
マイクロサービス + GKEガチでインフラ構成してる会社さんとかだと、GCR使ってる規模によっては一気に100万円くらいの課金が発生する可能性も微レ存なので、念の為請求情報ちゃんと確認した方がいいかもですね。
節約したい場合どうするべきか
GCRガチ勢で脆弱性スキャン使ってる場合、課金を回避するためにどうすればいいでしょうか?
1. スキャンをやめる
今まで特に理由もなく、タダだからってだけで使ってたなら、辞めちゃってもいいかもしれませんね。もちろん続けたほうがいいですが・・・
2. プロジェクトを分ける
公式のドキュメント見ると、費用を節約したいならプロジェクト分けろって書いてありますね
3. 手動でスキャンする
Container Analysisは自動スキャンだけではなく、手動のオンデマンドスキャンも提供されてるので、これをCIとかに組み込むのもありですね。
あとは、Container Analysisはやめて他のイメージスキャンツールに乗り換えるとかも良さそうですね。
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