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ショートカットについて

2024/07/29に公開

まえがき

Windowsで作業をするときに、個人的によく使っているショートカットについてご紹介します。

  • 自己紹介やら、Zennでの記事を書くための練習も兼ねて。
  • とりあえずCtrl系だけ列挙してみます。(AltとかWinとかは、また別の機会に)
  • あくまで私個人がよく使っているモノのご紹介なので、すべてのショートカットを網羅するものではありません。あしからずご了承ください。

Ctrl + A:全選択

フォーカスがあたっているUIの全範囲を選択できます。
メモ帳やExcelなどで、すべての文字列や全セルを選択したい時などに使います。
「Ctrl+A」⇒「Ctrl+C」⇒「Alt+Tab」⇒「Shift+Insert」のセットでよく使います。
「Ctrl+A」⇒「Delete」なんかも同様かもしれません。

Ctrl + B:文字列の太文字化/太文字解除

Excelなどの書式設定ができるアプリ上で、選択範囲の文字列の太文字にさせたい時に使います。
文字列を強調させるための方法はいろいろあると思いますが、この太文字化はショートカットでパッと使えるので愛用しているかもしれません。

Ctrl + C:コピー

言わずと知れた王道中の王道。
文字を選択した状態で実行することで、選択中の文字をクリップボードにコピーすることができます。
クリップボード拡張が有効になっていると、ある程度のコピー内容をスタックできるので、とりあえず記録しておきたい(でも記憶できない鳥頭な)時にはパシャパシャしてます。

Ctrl + F:検索

こちらもメジャー中のメジャー。
ウェブブラウザやらテキストエディタやらで特定の文字列を検索するときに使います。
サクラエディタや秀丸なんかだと正規表現検索ができたり、Excelの場合は文字列だけでなくセルの背景色やらフォントと言った書式検索もできたりして、アプリ毎の検索の設定方法が多種多様で使いこなせていません。

Ctrl + G:[Excel、メモ帳]ジャンプ / [サクラエディタ]grep検索

Excelだとよく先頭セル(A1セル)にカーソルを移動したい時に使います。
メモ帳でも同様です。

  • メモ帳だと行番号(=数字)だけでよいのに対して、Excelはセルの番地(=A1)で指定しないといけないため、よく間違えます。特にExcelで。
    • Excelはデフォルトでセルの参照形式がA1形式になっているのでこうなりますが、R1C1形式の場合はどうなんでしょ。
    • まあどちらにしても列・行それぞれ指定しなければいけないのは変わらないと思いますが。。。

サクラエディタだとgrep検索ができます。

  • grep検索は時間が掛かることが多々あるので、検索中のダイアログで「リアルタイム表示」を有効にして、検索途中にヒットした内容を並行してチェックしてたりします。

Ctrl + H:[ウェブブラウザ]閲覧履歴の表示 / [Excel]置換

ウェブブラウザの閲覧履歴は、たまーに使います。
ついさっき見ていた(ないしは数日前に閲覧していた)ウェブサイトにアクセスしたいような時に重宝します。
Excelだと文字列の置換で、前述の「Ctrl+F」と同じような感覚でよく使います。

  • Excelは検索と置換が同じダイアログ(タブで検索と置換が分かれている)ので、実際の操作としては「Ctrl+F」⇒「Ctrl+Tab」で切り替えることもままあります。(逆に、「Ctrl+H」⇒「Ctrl+Tab」で検索にいくことも同様)
  • Excelの置換は、対象が「シート」なのか「ブック」なのか、「数式」なのか「値」なのかは気を付けたいところですね。

Ctrl + I:文字列の斜体化/斜体解除

WordやExcelなどで、他のドキュメント等から引用した文章を表記するときに使います。
とはいえ、フォントによっては斜体にならなかったり、最近は以下のような方法で表現することが多いため、以前ほど斜体にする機会はないような気がします。

  • 引用符「“”」で括る。
  • 先頭に引用記号「>」を付ける。

Ctrl + J:[サクラエディタ]ジャンプ

メモ帳でいう「Ctrl+G」と同じですね。
前述の通り、「ジャンプはJ」と覚えているので、こちらのほうが分かりやすいです。
分かりやすいはずなのに、他とこんがらがって「Ctrl+G」とタイプしてgrep検索しようとしてしまうのはよくあるミスの一つです。

Ctrl + K:[Excel]ハイパーリンクの設定

Excel限定の用途ですが、ハイパーリンクを設定するのに使っています。
同様に、ハイパーリンクを解除するときは「Ctrl+K」⇒「Alt+R」でしょうか。

Ctrl + N:ファイルを新規作成する

メモ帳だったりExcelだったりで、ファイルを新規作成するときに使用しています。
気を付けたいのは、新規作成したウィンドウがどう表示されるか、です。
アプリの設定によって新しいウィンドウで開かれたり、新しいタブで開かれたり、そもそも現在開いているウィンドウを閉じて新しく新規ファイル用のウィンドウを開いたり。

Ctrl + O:ファイルを開く

アクティブなアプリで新たなファイルを開く時に使います。
当該ファイルをエクスプローラからドラッグ&ドロップ、でもよいのですが、個人的にはあまりドラッグ&ドロップの操作が得意ではないので、なんとなくショートカットで対応しています。

Ctrl + P:印刷

開いているファイルを印刷したいときに使います。
とはいえ、ペーパーレスが叫ばれて久しい昨今に於いて、紙へ印刷する機会はほぼなくなりつつあります。
そんな昨今に於いてこのショートカットを使用する場面がもしあるとすれば、出力先のプリンターを「Microsoft Print to PDF」に設定することで、表示しているファイルの内容をPDF化する時ぐらいでしょうか。

Ctrl + R:[サクラエディタ]置換

こちらはサクラエディタで置換をするために使用しています。
Excelと違って、サクラエディタは検索と置換が別個のダイアログのため、誤って表示させた場合は消して本来のショートカットを入力しなおしています。

Ctrl + S:上書き保存

有名どころですね。編集中の内容を上書き保存するときに使います。

  • MS365なんかでOneDrive上のファイルを編集したあとにこのショートカットを実行すると、「自動的に保存されていますよ」と優しく注意(?)されることもしばしば。
    少し気を付けたいのが、新規作成してまだ一度もファイル保存していない状態でこの「Ctrl+S」を実行すると、アプリによっては保存されないことがあります。
  • 「上書き保存」とは、あくまで予めファイルが存在していて、それに対して“上書き”をするのだから、そもそもファイルが存在しない場合は“上書き”はできない、ということなのかなと勝手に解釈しています。
  • たいていそういうときは「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるものなのですが、たまにそのダイアログが表示されないことがあるので、新規ファイルを作成した場合はひとまずファイル保存をすることを心がけています。忘れますけれど。

Ctrl + T:[ウェブブラウザ]新しいタブを開く

ブラウジング中、同じウインドウ内の別タブで開いた方が作業しやすい時などに使います。
間違えて「Ctlr+N」で別ウインドウを開いてしまうことは、よくあります。。。

Ctrl + U:Redo

後述の「Ctrl+Z」の取り消し(=取り消しの取り消し)に使います。
気を付けたいのが、アプリによっては「Ctrl+Z」は使えても「Ctrl+U」が使えず、「Ctrl+Z」で戻りすぎてしまった(または意図せず取り消してしまった)場合、復旧に手間が掛かるという点です。

  • あとは、「Ctrl+Z」の後に何かしらの変更(文字入力など)を行ってしまうと、元の状態(「Ctrl+Z」を実行する前の状態)には戻れなくなってしまう点は注意でしょうか。

Ctrl + V:ペースト

クリップボードにコピーした内容をペーストする際に使用します。
「Ctrl+C」と対になる存在ですね。
個人的には「Shift+Insert」のほうをよく使うのですが、アプリによっては「Ctrl+V」でないとペーストできなかったり(逆も然りだったり)するので、ケースバイケースで使い分けています。

Ctrl + Z:Undo

直前に実行した編集操作を取り消す(編集操作を行う前の状態に戻す)時に使用します。
Excelなどでは、直接入力した内容だけでなく、それに伴う数式の再計算なども行われるため、場合によっては1回のUndoに時間が掛かることもままあります。
なので、個人的には連打しないよう気を付けています。たまーにしちゃいますけれども。

Ctrl + ←/→:[サクラエディタ、メモ帳]単語単位の移動/[Excel]空白セルを除いた移動

サクラエディタなど、文字入力の際には単語単位の移動時に使っています。
とはいえ、「単語」をどの単位で認識しているかはアプリによってまちまちで、場合によっては移動しすぎてしまうこともままあるため、注意が必要です。
Excelの場合は、空白セルを除いたセル移動に使っています。

  • 例えば横長の表で、値が記入されているセルと記入されていないセルが混在していた場合、「値が記入されている次のセルにカーソル移動したい」のような時に使います。
  • これは↑/↓でも同様です。

Ctrl + Tab:タブの切り替え

タブに対応しているアプリに於いて、アクティブにするタブを切り替える際に使用します。
逆方向(左方向)に移動するときは「Ctrl+Shift+Tab」でしょうか。

そのほかいろいろ(主にExcel)

  • Ctrl + PageUp:シートを切り替える(左方向)。
  • Ctrl + PageDown:シートを切り替える(右方向)。
  • Ctrl + Home:A1セルに移動する。
  • Ctrl + End:入力エリアの末尾(右下端セル)に移動する。

おわりに

脈略もなくダラダラと書いてみましたが、上記のようなショートカットを使用して日々仕事やプライベートでPC操作を行っています。

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