Catch-up! GitHub updates weekly for Jan 15 - 21, 2024
GitHub Changelog for Jan 15 - 21, 2024
こんにちは、@dz_ こと、岩永かづみです。
GitHub Changelogの週刊キャッチアップを試験的にテキストでまとめてみます。
GitHub Codespacesのホストイメージの更新
先日、GitHub Codespacesのホストの定期メンテナンスの一環として、現在のbeta host image構成を安定版として昇格させました。DockerやDocker Composeパッケージの更新のほか、いくつかのマイナーバージョンの更新も含まれます。これはほとんどの環境において影響しないでしょう。
詳細はこちらを参照ください。
GitHub Actions – Repository Actions Runners ListがGA
GitHub Actionsにおいて、Actionsタブから利用可能なランナー一覧を見られるRepository Actions Runners ListがGAしました。通常のGitHub-hosted、Larger GitHub-hosted、Self-hosted、Scale-setsのランナーが表示され、write
権限があれば閲覧できます。ワークフローで使用するラベルのコピーなどが容易に。
GitHub.comで利用可能。GitHub Enterprise Serverではまだ利用できません。
GitHub Copilotで任意のファイルを除外できる機能Copilot Content Exclusions Featureが復活
一度公開停止されていたCopilot Content Exclusions機能が復活します!🎉 2024年1月18日から10日の間に監視しながら段階的に適用されるようです。
Content Exclusionは、GitHub Copilot Businessを契約している場合に利用でき、GitHub Copilotがコード補完のためにコンテキストとして読み込む対象から特定のファイルやリポジトリを除外できます。Organizationレベルまたはリポジトリレベルでその管理者が設定できます。詳細は次のドキュメントをご参照ください。
ユーザーの視点では、GitHub CopilotがサポートしているIDE(Visual Studio Code, Visual Studio, JetBrains IDEs、Vim/Neovim)において適用されます。
GitHub Copilot Content exclusion設定画面(リポジトリ)
当初の問題の解決とともに、パフォーマンスの向上も含まれています。
GitHub Copilot – January 18th update
GitHub Copilot Chat APIの旧エンドポイントの廃止
※ 最新の拡張機能を利用していれば影響はありません。
昨年9月にアナウンスした通り、GitHub Copilot ChatのAPIエンドポイントが更新されました。旧エンドポイントhttps://copilot-proxy.githubusercontent.com
は2024年2月1日に廃止されます。新しいエンドポイントはhttps://api.githubcopilot.com
です。
この対応は、以下のGitHub Copilot Chat拡張機能のバージョンにて対応されています。古いバージョンをお使いの方は最新バージョンへ更新してお使いください。
- Visual Studio Code: 0.8.0以降
- Visual Studio: 0.1.1817.27579以降
- JetBrains IDEs: すべてのバージョンで対応済み
また、必要に応じてファイアウォールやネットワークの設定をご確認ください。
GitHub Copilot Enterprise beta利用ウェイトリストのクローズ
一般公開(General Available, GA)を見越して、2024年1月19日にGitHub Copilot Enterprise beta利用のウェイトリストがクローズされました。
GitHub Issues & Projects – Project status updates & issues side panel
「Project details」と「Status updates」の登場
Projectsの画面で、右上のアイコンからProject detailsを開けるようになりました。Project detailsには、これまでSettingsで設定していた「Short description」「README」が表示され、直接編集もできるようになりました。また、「Status updates」機能が追加され、プロジェクト全体の状態を明示的に示せるようになりました。「Status updates」のステータスは、project画面の上部や一覧でも表示されます。
Status updateを追加する様子
「Status updates」のstatusと、「Project details」を開くボタンのProject上での見え方
Issues side panel in Projects
Projects上でissueを開いたときのサイドパネルがissueの表示と一貫性があるように更新されました。また、issueのタイムラインもproject上で表示されるようになりました。
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