📌

Catch-up! 週刊 GitHub updates(2024年7月1日-7日)

2024/07/09に公開

GitHub Changelog for July 1 - 7, 2024

こんにちは、@dz_ こと、大平かづみです。

GitHub Changelogの週刊キャッチアップをお届けします。

Secret scanningの有効性チェックをセキュリティ構成機能を用いて有効化できるように

https://github.blog/changelog/2024-07-02-secret-scanning-validity-checks-can-be-enabled-through-security-configurations

本日(2024年7月2日)より、セキュリティ構成機能を用いてGitHub Organizationに対して有効性チェックを有効化できるようになりました。

また、Enterpriseレベルで有効性チェックを利用できるリポジトリに対して、その有効化または無効化を簡単に行えるようになります。

これまでにOrganizationの有効性チェックを「Global Settings」ページから有効化している場合、この機能は既存の構成に移行され、追加の作業なしにそれらが紐づけられたリポジトリに対して有効化されます。

なお、GitHubはセキュリティ構成の「GitHub recommended」にも有効性チェックを追加することをご留意ください。これまでに推奨構成が有効化されたどのOrganizationでは、2024年7月24日に自動的に有効性チェックが有効化されます。直接機能の有効化を管理したい場合は、推奨構成の紐づけを解除し、独自にカスタムした構成をそれらのリポジトリに紐づけることをお勧めします。

secret scanningや有効性チェックについての詳細は

GitHub secret scanningは、提携パートナーによる有効性チェックによりシークレットがactiveまたはinactiveかを知らせてくれます。これらのチェックは、有効性チェックの機能が有効化されたリポジトリにおいて、サポートされたプロバイダに対し継続的に実行されます。また、アラートの詳細ページから有効性チェックをオンデマンドで実行できます。

詳しくは、secret scanningでリポジトリの安全を保つをご参照ください。また、secret scanningに対する60分のフィードバック セッションにご登録いただくと、その時間分の補償します。

Secret scanningの有効性チェックが一般公開(GA)

https://github.blog/changelog/2024-07-03-secret-scanning-validity-checks-are-generally-available

Secret scanningの有効性チェックが一般公開(GA)されました。

本日(2024年7月3日)より、有効性チェックはコード セキュリティ構成を通じて「GitHub recommended」セットアップに含まれるようになり、新しく紐づけられたリポジトリに対し有効化されます。

7月24日、2024年7月2日以前にGitHub推奨構成を紐づけられたリポジトリは、有効性チェックが遡って有効化されることにご留意ください。もし今後この機能の有効化を直接管理したい場合は、推奨構成の紐づけを外し、独自にカスタマイズした構成をそれらのリポジトリに紐づけることをお勧めします。

secret scanningや有効性チェックについての詳細は

GitHub secret scanningは、提携パートナーによる有効性チェックによりシークレットがactiveまたはinactiveかを知らせてくれます。これらのチェックは、有効性チェックの機能が有効化されたリポジトリにおいて、サポートされたプロバイダに対し継続的に実行されます。また、アラートの詳細ページから有効性チェックをオンデマンドで実行できます。

詳しくは、secret scanningでリポジトリの安全を保つをご参照ください。フィードバックをお持ちの場合は、community discussionにご参加ください。また、secret scanningに対する60分のフィードバック セッションにご登録いただくと、その時間分の補償します。

Enterpriseライセンスのコンポーネントの更新

https://github.blog/changelog/2024-07-03-updated-components-to-enterprise-licensing

GitHub Enterpriseの管理者は、Enterpriseライセンスのページhttps://www.github.com/enterprises//enterprise_licensingにおける体験が向上されます。Enterprise Cloudのコンテンツを刷新し、データがより直感的でわかりやすくなりました。これにより、ライセンスを管理する時間を節約できます。

  • 利便性の向上: Enterprise Cloudのカード表示が更新され、より直感的でユーザーフレンドリーになりました。さらに、Visual StudioサブスクリプションのGitHub Enterpriseライセンスバンドルを利用するエンタープライズ向けにライセンスの利用状況の表示が簡潔になりました。これにより、利用のメトリクスを明瞭で簡潔に理解できるようになります。

  • CSVダウンロードの体験の最適化: ライセンス画面のCSVダウンロード機能が完全され、レポートの状態のよりよいフィードバックが提供されるようになりました。また、大量のデータを持つレポートにおいては、準備ができたらCSVレポートをEメールで送るようになり、混同したり不必要に待つ必要がなくなりました。

ぜひGitHub Communityのディスカッションにご参加ください。

GitHub Copilot EnterpriseがGPT-4oで動作するように

https://github.blog/changelog/2024-07-05-github-copilot-enterprise-on-gpt-4o

GitHub.com上のGitHub Copilot Enterprise機能GitHubモバイルでのCopilot Chatは、OpenAIの最新モデルであるGPT-4oにより強化されます。より早いレスポンス時間で、最新のトレーニングデータの恩恵により、より品質の高い回答で会話できるようになります。長期にわたる評価の結果、これらの改善をエンタープライズやモバイルの利用者にお届けできるようになりました。

Discussion