Check! GitHub Packages Container registry が GA🎉- ブログ要約
Prologue
こんにちは、 @dz_ こと、大平かづみです。
CI/CD を GitHub Actions で実装する際にコンテナでのデプロイのニーズも多い中で、ちょうど最近、便利な GitHub Packages の Container registry が晴れて GA (General available, 一般提供)したので、ブログを要約して把握しておこうと思います。
※ 英語スキルはまだ未熟なため、誤訳ありましたらお知らせいただけたらありがたいです🙏
GitHub Packages の Container registry が一般提供(記事要約)
ベータ版リリースの間にも日に数百万ものダウンロードが行われていました。改善も盛り込むことができ、2021/6/21 に GitHub Packages の一部として一般提供を開始することができました。
Creating a great container experience
Container registry は、ベータ版を公開した後も、さらに追加の機能が盛り込まれました。ここに機能一覧を記載します。
- パブリックコンテナへの匿名アクセス
- 細かなパーミッションコントロール
- コンテナを利用しやすい情報を含むランディングページ
- リポジトリの設定と独立したビジビリティ
- GitHub Actions ワークフローから、
GITHUB_TOKEN
を利用してセキュアにシームレスに接続可能 -
ghcr.io
へ直接公開できる簡潔なスターターワークフロー
組織(Organization)向け
- 組織レベルでの権限割り当て
- 可視性(visibility)に Internal が選択可能
A new home for your Docker containers
Container registry の一般提供にともない、旧 Docker registry は Container registry に統合します。これまでに docker.pkg.github.com
に公開したコンテナは、今後数週間の間に、自動的に Container registry にマイグレーションされ、Container registry の全機能を利用できるようになります。また、引き続き docker.pkg.github.com
からの pull や参照を利用できます。
価格は、現時点では無料でお使いいただけます。今後数か月の間に課金を開始する予定ですが、その際は十分余裕をもってご準備いただけるようご案内します。Container registry の価格は、GitHub Packages の価格形態 に基づき、ストレージと帯域幅に連動し手決定されます。
Don’t just take our word for it
多くの開発者や組織は、主要なワークロードで Container registry を利用することができます。いくつか、素晴らしい事例をご紹介しましょう。
組織、プロジェクト | 事例 |
---|---|
Homebrew | Container registry は OCI イメージをサポートしているので、bottles をホストすることができ、これにより、半ペタバイトものバイナリパッケージを毎月配布できるようになりました。 |
Home Assistant | すべての インストール パッケージ を Container registry へ移行し、DevOps に関わるメンテナンスを一元化でき、最重要事項であった 5億回以上もダウンロードされるイメージの配布を安定化させることができました。 |
Helm Project | Tiller の移行先として、ソースコードと併せて一元管理でき、管理のセットアップやインフラストラクチャの煩雑さを簡素化できる Container registry を選択しました。 |
Check out Container registry
ぜひ、ドキュメント GitHub Container registry を参考に、ご活用ください!
質問は GitHub Packages community にて伺います。
ロードマップは public roadmap をご確認ください。
Epilogue
GitHub Packages は GitHub Actions との相性がよく、そこでコンテナもホストできるようになるのは本当に便利💡
個人的には、注目の GitHub Codespaces も環境をコンテナで構成するので、それを同じ GitHub 上でホストできると、これも相性よきです♪
Discussion