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venvでPythonの仮想環境を構築する

2023/07/07に公開

venv を使うと、プロジェクトごとに分離された Python の実行環境を作ることができる。

仮想環境の構築

1. ディレクトリに移動

  • プロジェクトを配置しているディレクトリに移動
cd ディレクトリパス

2. 環境の作成

python3 -m venv venv

3. 環境を有効化

. venv/bin/activate
  • 上記(2)(3)を .zshrc のエイリアスに pyv などで登録しておくと楽。
    • alias pyv='python3 -m venv venv && . venv/bin/activate'

4. VS Code のインタープリターを指定

仮想環境の確認

which python3
which pip
  • これもエイリアスに whichpy などで登録しておくと簡単に確認できる
    • alias whichpy='which python3 && which pip'

pip

仮想環境が出来たら、ついでに必要なモジュールもインストールしてしまう。

パッケージインストール

pip install foo
  • 複数インストールする時は、スペースを開けて並列できる
pip install foo bar

インストールしたパッケージ一覧の確認

pip list

パッケージのアンインストール

pip uninstall パッケージ名

仮想環境その他

仮想環境の無効化

deactivate

仮想環境を削除

  • venv のディレクトリごと削除すればよい

参考

Discussion