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ArNSとArDriveのコンテンツを紐付ける

2024/05/10に公開

ArNSとArDriveのコンテンツを紐付ける

現在 The Arweave Name System のテストネットに参加可能です。今回はアプリとArNSを関連付ける方法を解説します。
例えば、あなた自身のwebサイトとドメインを紐付けるイメージです。
ArNSで取得したドメインがxxxxxだったとすると https://xxxxx.techvenience.net/ という形でアクセスできますが、ここに自分でArDriveで作成したアプリやデータを関連付けて、表示させることができます。
前回 ArweaveにdAppをデプロイする という記事を紹介しましたので、ここで作成したアプリをArNSと紐付けてみたいと思います。

実際にやってみました。
ArNSで「gourmegul」という名前を取得した際の例です。
https://gourmegul.techvenience.net/

(ちなみにtechvenience.netは私のgatewayです。nodeみたいな?これもテストネットが進行中です。)

ArNSの取得

まだArNSを取得していない人はThe Arweave Name System - ArNS - テストネット最新ニュースで解説しているので、取得してください。

appのtxIDを取得する。

関連付けしたいアプリはjson形式のマニフェストを持っているはずです。
(ArweaveにdAppをデプロイするで解説しています。)
関連付けにはこのマニフェストのtxIDを使います。

ArDriveからマニフェストを参照し、メニューを開きます。

メニューから「詳細」を選択します。

右側に詳細画面が出てくるので、TxIDをコピーします。

コピーしたものを忘れないでください!

ArNSに関連付ける

ArNSの管理画面 で 対象の設定画面を開きます。

設定画面の下の方に「Target ID:」の項目があります。ここの内容は書き換えが可能です。
先程コピーしたマニフェストのTxIDをここに設定します。

しばらくして、https://xxxxx.techvenience.net/ (xxxxxはArNSの名前)にアクセスするとアプリを参照できるようになります。
これで完成!

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