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正負電源回路の作成①
買い物品ばかり使っていたけど、自分でも設計と評価をしたいので。
仕様
- Type-Cから5V入力、±5V,2次側GNDを出力。
- 出力はほどほどでok。 500mAも出てくれば十分。
- 出力の安定化は不要。
- 保護回路不要💣
部品選定
Type-Cコネクタ (2171790001)
端子がそこそこ出ていて手はんだしやすそう。
16pinのUSB2.0までしか使えない端子だけど、今回は電源として使うので問題なし。(Type-Cだからとりあえず3Aまで通せて便利)
CC1,2端子を5.1kΩでプルダウンして使う。
MOLEX 2171790001
電源用トランス (760390012)
今回のメインパーツ。トランスドライバSN6505のデータシートに推奨トランスが入出力電圧の組み合わせ毎に載っているので、それを選択。
電流定格も0.75Aまであるため、十分。
Wurth 760390012
トランスドライバ (SN6505)
メインパーツその2。トランスの1次側をドライブするIC。
500mA程度の出力であれば、ICを使っちゃうのがお手軽だし性能も良い。
評価もドライブ段とかサボれて楽
SN6505A,B,Dがあるが今回はBを使用する。
ソフトスタート機能と420kHzの高めの発振回路目当て。
他にも電圧スルーレート制御やスペクトラム拡散クロックでEMI性能が良いらしいので余裕があったら測定してみたいところ。
SN6505BDBVR
回路図
簡単な全波整流とトランスセンタータップを使った両電源回路。
保護回路レスとはいえ、U1の過電流保護機能があるため、そこまで変なことにはならないはず。
電源付いたらLEDを光らせる。(USBあるならUARTなりで通信して、ADCで出力監視してもいいかも)
やること
- フットプリント作る
- 基板AW
Discussion