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ExifTool の使い方

2023/09/17に公開

前回,PNG画像をAVIFに変換できるようにしました.手軽なアプリを作る前に,メタ情報について確認しておかなければならないので,今回はExifToolを使ってメタ情報の読み取りや書き込みを試します.

ExifToolの準備

こちらのサイトからダウンロードできます.Windowsを利用している場合はWindows Executableをダウンロードして,パスを通します.
https://exiftool.org/

使い方

完全に理解し尽くしているわけではないので細かいことはわかりません.

exiftool .\img.png

ファイル名を指定するとそのファイルの情報が出てきます.

exiftool -T -DateTimeOriginal .\img.png

-T -DateTimeOriginalを指定すると,撮影日時だけ表示されます.

exiftool -s .\img.png

-sを使うと,タグ名で出力されます.

exiftool -alldates="2023-09-16 01:05:28" .\img.png

-alldatesを使うと,CreateDateDateTimeOriginalCreateDate,つまり簡単に言えば撮影日時を変更できます.

exiftool "-alldates<FileModifyDate" .\img.png

-alldates<FileModifyDateを指定すると,FileModifyDate(更新日時)を撮影日時にでき,-FileModifyDate<EXIF:DateTimeOriginalを指定すると,撮影日時を更新日時にできます.

exiftool -Make="Google" -Model="Pixel 6"  .\img.png

MakeModelでカメラのメーカーやモデルを設定できます.

exiftool [*OPTIONS*] *.png

*.pngとすることでそれにあてはまるファイルを一気に処理できます.


私が使いたい基本的なところは一旦これぐらいです,必要に応じて書き加えようと思います,

参考文献

https://sgry.jp/blog/2017/01/01/4002/
https://panproduct.com/blog/?p=23709

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