Azure Kinect Sensor SDK + Unity 2020.3 LTSでできるだけきれいな環境構築を目指す
目的
- Unity2020.3LTSでAzure Kinectを使えるようにする
- 上記の目的をなるべく"いい感じ"の環境で実現する
- いい感じとは、再現性があって導入がしやすく公開した時にきれいに見えるなどを指す
この内容は技術書典11で頒布する技術同人誌に載せる予定ではありますが、
サンプルプロジェクト公開の際に結局環境構築はREADMEに記載するので、結局公開情報になる
そのため公開作業ログにしても問題ないと判断しています
環境
なるべく最新バージョンを揃えたい
- Unity 2020.3.11f1
- HDRP:
- Azure Kinect Sensor SDK 1.4.1
- Windows 10 Home
- CPU: Intel Core-i7 7700
- GPU: GeForce GTX 1060 3GB
まずはUnityのインストールから。
テキトーにhubからインストします
実はすでに同じようなことはしているんだけど
Unity2020.3ってことが違うのと、執筆のために復習する目的、
サンプルプロジェクトの作成という目的がある
基本は以下のリポジトリの環境に従う。
アイデアとしては、Azure Kinect Sensor SDKをNuget経由でインポートする際に
その処理をなるべく手間を少なく、テキストベースで環境を管理できるようにするもので
そのためにnuget.config
とpackages.config
ファイルを作成している。
nuget経由でパッケージをインストールする場合、nuget-cliもしくはVisual Studioを使うことになるが、
これらのファイルがあることによってそれらが簡単になる。
追加で、nugetパッケージ類をassets以下に移動するためのバッチファイルを作っている
ちなみに、packages.configがあると、Azure-Kinect-Sensorのリポジトリのused byに載る
HDRPのデフォルトサンプルプロジェクトがとてもでかくてう~んって感じなので
全部削除してコミット
packages.config
nuget.config
movePackages.bat
をリポジトリに作成
なんでだろ、「NuGetパッケージの復元」が無効になってる
というかUnityからVS開いてもcsprojが生成されていない気がする
こちら解決。HDRPのサンプルアセットをことごとく消し飛ばしたせいでC#スクリプトが跡形もなくなくなったため
csprojが生成されなかったということらしい
ちょっとバッチファイルを編集。
最初にmkdirしないとフォルダがないと怒られるっぽい
なんか前やっていた時はamd64のk4a.dllおよびdepght_engineをインポートしていたので、
今回はx86フォルダ以下に入っているものをインポートしてみた
そしたらDLLがないぞ!と言われた
ちなみに実行する前に、dllのインスペクタからx64のチェックを外している
とりあえず動く環境は整ったみたいなので
あとでリポジトリにまとめてこのスクラップは終了です
そういえばk4a-vfxのリポジトリと構成が違うところとして、dllをAssets/Plugins以下に配置した
なんかここだけ特別な場所だった気がするので、何か差異があったのかな