Insomniaを使ってOpenAPI(Swagger)仕様書を作る
Stoplight Studioは臨終しました
関連記事:
API BlueprintでAPI仕様書を書く
SwaggerでOpenAPI仕様書を作成、HTMLやMarkdownに変換する
API仕様書作成で過去にいくつか記事を書いた。
API Blueprintを使っていたが、
ツールが老朽化したのでSwaggerに切り替えたのだが、
Swaggerの仕様書作成で使っていたStoplight Studioというツールが有償化して結構な高額商品となった。
($39/month)
ちょっと非現実な価格なので別のものを探し始める。
(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
insomniaというのがあるらしい。
無料プランでほとんどのことができるっぽいから、
気軽に使えるのがいいな。
insomniaにはプラグインが色々あり、
その中にSwagger出力プラグインもあるのだが、
動作がもう一つなので、
ここでは別のツールを使う。
それが swaggomnia
コマンドラインでinsomniaファイルをswagger用jsonまたはymlに変換する
早速使ってみよう。
ヾ(・ω<)ノ" 三三三● ⅱⅲ コロコロ♪
------------------- ↓ 本題はここから ↓-------------------
insomniaインストール
以下よりダウンロード。
インストーラーを起動してインストールする
マニュアルを駆使して、
API仕様(Collection)を作成する
swaggomniaを使ってinsomniaファイルをOpenAPI仕様書に変換
以下より該当OSのバイナリをダウンロード。
パスの通る位置に実行ファイルを置く。
予め設定ファイルが必要なので以下のファイルを作成しておく
{
"title" : "API Name",
"version" : "API version",
"basePath" : "https://api.domain.com/v1",
"description" : "API description"
}
実行コマンドは以下の通り
swaggomnia.exe generate --insomnia Insomnia_2023-08-22.json --config swaggomnia.json --output yaml
swagger.yml
というファイルをが出来上がるので、
VSCode(Swagger Plugin)などで開いてみる。
------------------- ↓ 後書きはここから ↓-------------------
これでもいいけどなぁという点があって、
APIテストが主眼なだけあって、
スキーマ定義がなかったりする。
(探しきれてないだけかもしれないが)
なので、API仕様書として使うにはもう一歩かなぁという印象。
ここまで書いた段階で別のツールを発見。
今度はこちらを使ってみよう。
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