Open3
Auth0でサインアップ時に独自のフォームを追加する方法
調査結果
- Auth0はセキュリティ的な理由から埋め込みログインよりもユニバーサルログインを好む
- ユニバーサルログインとは、Auth0が提供するログインページでのログインのこと
- しかし、カスタムフォームは基本的にはユニバーサルログインでは提供されておらず、埋め込みログインを使う必要がある
- ユニバーサルログインの避難ハッチとしてカスタムテキストでフォームを埋め込み、Actionで取り出すというやり方があるが、残念ながらProffessional(月額2万以上)のプランからしか使えない
- Auth0は他にProgressive Profiling(漸進的にアカウント情報を取得する)を提案している。一旦アカウント作らせたあとに、自分たちが取りたい情報を取得しろとのこと。しかしパスワード、メールアドレスと同時に氏名や役職などを聞いたほうがユーザー体験がよかったり、ビジネス的な要求を満たせる場合もある。
- 埋め込みログインの実装方法として、UI一体化ライブラリのLockやSDK(もしくは直接API)を使う方法がある
- next-authはユニバーサルログインにしか対応していない
参考
結論
サインアップ時に独自フォームを作りたい場合のフローチャート
Professionalプランを契約している
→ ユニバーサルログインのcustom text partial と action の利用
Essentialプラン以下の契約
引き続きユニバーサルログインを使用したい&サインアップ時の独自フォームを諦めてもよい
→ Progressive Profiling
独自埋め込みログインを使用したい&UIを作りたくない
→ Lockを使う(additionalSignUpFields)
独自埋め込みログインを使用したい&独自のUIを提供したい
→ SDK(もしくは直接API)を使う
Lockのカスタマイズ性