📝

【上流_3日目】システムビジネススキル1冊目

2024/04/14に公開

背景

現場先で要件定義を実施しており、お客様にシステムの提案をする必要が出てきています。元々開発がメインだった事もあり、提案スキルを磨かないといけないといった状態になっています。

進捗状況

少しずつ進めていっていますが、現在の進捗は以下になっています。

①要件定義:1冊
②設計:1冊
③システムビジネススキル:0冊

学習アウトプット

結論から話す

色々なビジネス書で出てきますが、とても重要とのことです。理由としては、短い時間で相手に必要なことを伝えることができるからとのことでした。

またこれだけではなく、PREPという話し方のテクニックがあるとのことです。

Point・・・結論
Reason・・・意味や理由
Example・・・例
Point・・・再度結論で繰り返す

要件定義書でアジェンダがあり、冒頭に目的や背景・ゴールを先に説明して、説明を行なっていましたが、このPREPに乗っ取った話し方だったんだなと改めて理解させられました。

シンプルに答える

何か言い訳や長ったらしく答えるのではなく、言われたことに対してシンプルに答えることが重要とのことでした。

また何か進捗を聞かれて、それができていなかった時は、できるための方法を提案する必要があるとのことでした。

もし相手が間違っていると思う時は、きちんと指摘すること。
→お客様が神様とはいえ、こちらはシステムコンサルティングでプロなので、相手を導くことがゴールと考えないといけないんだろうなと思いました。

数字の事実で語る

会話をする上で共通して認識できるのは数字。相手が経験が上だったとしても、数字上の会話であれば同等に話すことができるということでした。

何か間違っているなどを感じたら、事実である数字を集めることに注力すべきとのことでした。

感情ではなく論理を優先する

論理をつけて話すことを最初にすべきとのことで、感情や熱意での会話は後々でも身につけられるとのことでした。それは適当な筋道を感情で押し通そうとする人には耳を貸さないからとのことです。

理解がない人だったしても理解してもらえるように話す必要がある
→最近現場先でアドバイスを受けました。どうしてもお客様もITの理解がある人と思って話してしまいますが、ITがわからなかったしても理由が理解できるように進めていかないといけないとのことでした。

相手の理解度を測りながら話をするというのも大事とのことでした。また何も話されないのは、理解していない合図の可能性もあるとのことです。

相手が使ってるテンプレートがあるのであれば真似る

相手のドキュメントに合わせるということは、相手の土俵に立ち相手の思考パターンに合わせられるとのことでした。それをすることで、相手が理解しやすかったりもするとのことです。

相手が求めていることを超える

ビジネスで最も重要なのは、相手の期待を超えることということでした。そのためには相手がどういうものを要求や期待しているのかをきちんと把握する必要があることでした。

相手が提供するビジネス要件定義書からシステム要件を知り、その上で相手が求めている要望を超える提案を実施する必要があるんだと理解しました。

またシステム要望であったとしても、どれだけの工数をかけられるのかや、しっかりしたシステムを作って欲しいのかなどを正確に把握して、その要望に応えられる提案をしていく必要あると理解しました。

逆に期待値を超えられないものは受けてはいけないというのがありました。そういう時は期待値を下げてもらうという提案をしなければいけないとのことです。

過去に携わったプロジェクトで、納期の依頼をするといった経験がありましたが、相手が期日までに間に合わないといったケースもありました。その際に遅れてもいいよや、多少バグが出てもいいよというふうに、相手の期待値を下げるといった提案がそこではなされていました。そういったように、期待値は適切にマネジメントをしていかないといけないんだと理解しました。

上司から仕事を受ける際の期待値

確認すべきの項目

・その仕事に至った目的や背景
・どんな成果物ができればいいのか
・品質
・他のタスク等の優先順位について

と一旦以上で学習のアウトプットを区切りたいと思います。ご精読ありがとうございました。焦らずコツコツ進めていきます。

Discussion