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【上流_6日目】システムビジネススキル2冊目

2024/04/27に公開

こんにちは投資ロウトです。

背景

現場先で要件定義に携わっており、お客様の要望の課題を元に、どのような問題解決を行なっていけばいいのかについて考慮する必要に迫られています。
※GW中に学習課題が設けられているので、R言語は一旦保留にします。

学習アウトプット

問題解決の考え方

・誰がどうなりたいのかというゴールをまず考えること

また問題解決は、真の問題を見つけて、理想像とのズレをなくすことというのがありました。

つまり闇雲に目の前の事象を片付けても、それが問題解決になるわけではないというのが分かりました。

問題解決の順序

①まずは起きている事象と要因を分けるところから始める必要があるとのことです。

例)
(事象)
初回登録時の離脱率が高い。

(要因)
・初回登録時に入力させる情報が多すぎる
・メールアドレス認証のみしかない
・入力しづらいUIである

②問題を分割していく

ロジックツリーのようなものを使って分割したらいいとのこと

また分割する上では「もれなく」、「かぶらなく」行う必要があるとのことでした。

また事実に基づいて、個人的な感情を元に分析は行わないという注意事項もあるようです。

さらに大した問題ではない場合は、深掘りしないというのも挙げられていました。

例)
初回登録時の離脱率が高い。
→初回登録時に入力させる情報が多すぎる
   →必須で入力すべき項目と任意で入力すべき項目の整理がついていない
→メールアドレス認証のみしかない
   →お客さんの入力の手間暇を考慮できていない
→入力しづらいUIである
   →適切な入力フォームが選択されていない
   →見やすいようなUIレイアウトが意識されていない

③仮説を立てて検証

たくさんある課題の中から、これが一番問題として大きいのでは?という仮説を立ててから、問題の検証を実施すべきとのこと。

④③で得られた仮説を元に検証

③の重要と思われる仮説をもとに、イシューツリーを作成し、その仮説が正しいかどうかのyes/ noを定めること

例)
初回登録時に入力させる情報が多すぎる
    →本当に初回登録時に離脱率が 高いのか?
→firebaseのアナリティクスで離脱率はどうだったのか?
    →既存利用者の利用率は高いのか?
→...続く...

⑤解を出す

以下の3点で確認する
・現状がどうなっているのか?
・その現状が意味することは?
・その意味からどうするのか?

例)
(現状がどうなっているのか?)
firebaseのアナリティクスで、履歴書の入力欄で離脱している

(その現状が意味することは?)
その画面での入力のさせ方に問題がある

(その意味からどうするのか?)
・入力部分を減らす
・APIなどを駆使し、入力負荷を減らす
・生成AIなどを導入し、ユーザビリティーを向上させる

注意事項として、情報を集めすぎるのは良くないとのことです。情報を集めても検証と情報収集に時間がかかって判断がつきづらいというのが挙げられていました。

問題解決で重要なこと

・今に囚われない
→現状がどうなっているからなどに引っ張られると、本当のゴールから遠ざかってしまうのでは?というのもありました。

・ロジカルシンキングをする

・なぜを繰り返す
→トヨタの本でも同じように思考を磨くというお話がありますよね。

・誰に、何を、どのようにを考える
→思考の先には誰かに何かを依頼しなければならない状態になるとのことなので、それをさらに明確化させる必要があるとのことでした。

と一旦以上で学習を区切りたいと思います。ご精読ありがとうございました。焦らずコツコツ進んでいきたいと思います。

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