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【上流_4日目】システムビジネススキル1冊目

2024/04/16に公開

背景

現場先で要件定義を実施しており、お客様にシステムの提案をする必要が出てきています。元々開発がメインだった事もあり、提案スキルを磨かないといけないといった状態になっています。

学習アウトプット

議事録で書くこと

NGなのは発言録を書いてしまうとのことで、本来の議事録とは会議で決まったことを書くとのことでした。

また以下を書くといいとのことでした。
・決定したこと
・決まらなかったこと
・確認すること
・TODOが必要なこと

ただ裁判や国会は誰が何を発言したのかを一言一句書く必要があるので、これに限った話ではないとのことでした。

パワーポイントのコツ

一スライドに1つのメッセージまでの原則を守る
→こうすることで資料がシンプルになり、差し替えや再利用がしやすくなるとのことでした。

また根拠となるデータなどと自分の主張や解釈などを1セットで1スライドにするとのことでした。

パワーポイントは作成スピードが勝負

コンサルでは1日40〜50枚作るのが当たり前のスピードらしく、衝撃を受けました。

そのため、パワーポイントとエクセルの作業スピードを上げることが何よりも重要というのもありました。

ITエンジニアであればショートカットを覚えるのは当たり前だと思いますが、コンサルタントの人も初日からマウスを取り上げられて、全てショートカットで操作しろと言われるそうです。

最終成果物から逆算して作成する

アウトプットドリブンという手法を使うのが良いとのことでした。

アウトプットドリブン・・・始める際から最終アウトプットの枠組みを作ってから逆算して作っていく必要があるとのこと。

そのため、最初にどういった作業をすればいいのかの以前お話しした考え方を考えるという箇所から、進め方を記載していき、タイトルだけ記載した空ファイルのファイルに対して更新していけばいいとのことでした。

またそのため、資料探しをしてから、それに沿って資料を作るのではないとのことです。

インプットスピードを上げる

コンサルタントの多くは、短時間でキャッチアップの必要性が求められていかないとついていけないということから、効率の良い勉強法についても行なっていく必要があるとのことでした。

ポイントは以下だそうです。
・目的を明確にする
・目次ベースで必要な情報を入れる
・多くの文献から浅く広くいく
→すでに完成しているシステムを理解する際に、新たな機能などを取り込んでいくことをキャッチアップしていかないといけませんが、資料が膨大だったりするため、必要最小限の箇所を読んで理解することが求められ、かつ漏れなく理解していくために、速度が必要なんだなと改めて考えさせられました。

仕事の2倍・3倍にするには

やらないことを決めて行うのが重要とのことでした。人の何十倍も作業をこなすことは厳しいので必要最小限におさえて実施することが必要なんだと理解しました。これはコンサルの上でとても重要なことかもしれませんね。

と一旦以上で学習を区切りたいと思います。ご精読ありがとうございました。焦らずコツコツ学習していきたいと思います。

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