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git labからcode commitにソース管理を移行させる

2023/12/31に公開

背景

awsでサーバーなどを管理していますが、ソース管理もaws上に一元管理させると、運用上の管理がしやすいという話もあり、git labからcode commitにソースを移行していくことになりました。

前提

・git labでソースを管理しているので、ローカルにソースがあることとする。
・HTTPS接続用のGit認証情報を作成が終わっていること
※すでにcodecommitに作成を行っているプロジェクトもあることから、認証情報を作成しています。

手順

  1. AWS上のcodecommitを開き、リポジトリを作成を押下する。
    ※リージョンは東京になっていることを確認してください。

  1. リポジトリ名と説明を記載し、作成を押下します。

  1. HTTPSのクローンを押下する
    ※情報を控えておく。

  1. (HTTPS接続用のGit認証情報)が作成されていない方向け

認証情報の作成が終わっていない方は、IAMユーザーの認証情報を作成する箇所から、自分のhttps認証情報を設定しておく。
※認証情報を設定するという箇所から進み、認証情報を控えて、認証情報のダウンロードをしておくこと

  1. AWSのcodecommitリポジトリの追加

gitlab上のソースのgit cloneした場所、もしくは現在開発している場所にて、以下を実施する。

git remote add codecommit <AWS Codecommit リポジトリURL>
  1. 全ブランチとタグを移行する

ブランチやタグ管理していれば、それらもまとめて移行する

git push codecommit --all
git push codecommit --tags
  1. git labのリポジトリの参照を削除

間違えてgitlabにpushしないように、参照を消しておく。

git remote remove origin
  1. 移行のチェック

問題なく移行されているか確認する

git remote -v

元々は

こうだったものがoriginが消えていればOK

またAWS上のcodecommitでもソースや、タグ管理が移行されていればOK

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