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XCodeでArchiveできた状態からfirebase distributionにアップロードする

2023/12/18に公開

背景

react-nativeでArchiveが出来たところから、firebaseのdistributionにアップロードする

作業

Archiveができると(ipaファイル作成)

Archiveができると以下の画面が出てきます。
※間違えて閉じても、XcodeのWindow→Organizerをクリックすると表示されます。

distributionアプリを選択し

まだテストするため、Developmentを選択してNextを押します。

デフォルトの項目のまま次へを押下します。
※Bitcodeは、AppleのApp Storeにアプリを出す際のもので、これを使ってApp Storeに提出するのが推奨されているとのことでした。

次の項目は証明書と開発署名を選択します。

多少時間を待った後に、exportを実施すればipaファイルが出来ます。すると対象のフォルダ内にipaファイルが作成されます。

firebase distributionにipaファイルをアップロードする

firebase consoleにログインし、全てのプロダクトを選択して

app distributionを選択します。

開始を選択し

作成したipaファイルをドラッグします。

エラーが発生

過去にプロジェクト作成していたバンドルIDとapple developerで作成していたバンドルIDが違うと言われているようなので、apple developerで作成した方に修正する
※ダミーでバンドルIDを設定していましたが、変更できない項目なので作り直します。

There's been an error processing your upload. The IPA bundle ID 'XXX' does not match your Firebase app's bundle ID 'AAA'. Change the IPA bundle ID to AAA and retry the upload. If a Firebase app already exists for 'XXX', upload your IPA to that Firebase app instead.

プロジェクトは削除しなくていい

プロジェクト概要→プロジェクトの設定→マイアプリのアプリを追加で再度設定をします。

iOSを選択します

ios developerで登録したバンドルIDを入れて、登録を行い、GoogleService-Info.plistは忘れずにダウンロードしておきます。

そしてXcodeで指示のある対象のプロジェクトの箇所にGoogleService-Info.plistを配置します。

そして下記の手順でArchiveファイルを再度作り直します。

https://zenn.dev/doshirote/articles/dac794a6be4498

上記の# firebase distributionにipaファイルをアップロードする
の手順を再度実施します。

アプリを配布していきます

まずはテスターを追加していきます

テスターを追加を押下し、開発者のメールアドレスを追加します。

また役職によってグループを分けたいので、今回はグループの追加で「開発者」を入れます。その中にテスターを追加していきます。

上記の箇所に先ほどのグループを追加していきます。

【分岐1】
※メールでの配布は分岐する

次に招待リンクを押下します。

グループは選択されており、一応会社で特定のドメインのメールがあると思いますので、念の為ドメインは絞っておきます。

このように招待リンク先をアクセスするとログインできそうですが、いちいち連絡するのも手間なので、別の方法で試してみます。

アプリ配布2

【分岐2】
分岐1の箇所からグループを追加してみます。

この状態で次へにいってみます。

2人のテスターに配布を押下します。

これでメールでアプリをダウンロードするリンクが届きます。

後はiphone等で起動して、firebase用のプロファイルをスマホに入れ、再度リンクを開いてダウンロードすれば、検証端末でテストができるようになります。

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