cckのプロジェクト作る時点で挫折した話
この記事は第一回clusterワールド制作ゆるゆる勉強会で登壇した内容の詳細をまとめた記事です
cckのUnityプロジェクトを作る
cckのUnityプロジェクト作る方法には主にこれらの2つがあります
- ClusterCreatorKitSampleを使用する
- Unityプロジェクトにcckパッケージを導入
個人的には1を使用している人が多いという印象があります
しかし、どうしてもプロジェクトを作るには何段もの手順を踏む必要があります
manifest.json
clusterのプロジェクトを作る方法にはmanifest.json
を使用する方法もあります
"mu.cluster.cluster-creator-kit": "https://github.com/ClusterVR/ClusterCreatorKit.git#{cckのバージョン}"
このように記入することでcckを導入することができます
しかしこの方法はエディタを使用して編集が必要となるため、少し手間ではあります
git clone
その他にもサンプルのgitレポジトリをcloneすることでも可能です
そこで私はこのようなパッチファイルを書きました
@echo off
git clone https://github.com/ClusterVR/ClusterCreatorKitSample.git %1
PowerShellなどでこのパッチに引数を与えることで、プロジェクトのファイル名を指定することもできます
プロジェクトテンプレート
しかし、これでも面倒と思うことがあります...
そのためUnity Hubで扱うことのできるProject Templateを作りました
Unityhubだけでcck導入済みのプロジェクトを作成できます
とにかくこれが便利なのです
cckのアップデート
cckは多くて週一回のペースでアップデートされています
つい先日Twittweにてこのようなアンケートを行いました
結果を見ると、cluster公式ドキュメントにも掲載されているgithubでパッケージをダウンロードしてアップデートが多いようです
私は3のRedistoryを使用しています
Redistoryとは
特に長期に渡ってワールド制作を行う人は導入がおすすめです
導入方法
manifest.json
をテキストエディタで開き、先頭に
"scopedRegistries": [
{
"name": "Cluster",
"url": "https://registry.npmjs.com",
"scopes": [ "mu.cluster" ]
}
],
dependencies
内に
"mu.cluster.cluster-creator-kit": "1.11.1"
を追加します
最後に
clusterのUnityProjectを作ることはワールド制作をする上で必ず通る道です
この記事で少しでもワールドを作り始めが楽にできると幸いです
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