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clusterでワープポータルを作る

2021/10/29に公開

オブジェクトにプレイヤーが触れたときにプレイヤーをワープさせる方法について解説します。

早速作ってみよう

ワープ用のポータルを用意する

今回はこの緑色のカプセル(capsule)にプレイヤーが触れたときにワープするように設定します。

ワープポータルにはこのPlayer Enter Warp Portalをワープポータルのオブジェクトに追加します

移動先の設定をする

どこにワープするかの行先を設定する必要があります。
Hierarchy上でEmptyオブジェクトを新規作成します

そしてこのオブジェクトの場所を移動先に設定したい場所に移動しましょう

これができたら、先ほど用意したPlayer Enter Warp Portalの設定項目Targetに先ほど設定したワープ先のEmptyオブジェクトを設定します(ヒエラルキーからドラックアンドドロップ)

ワープ先のオブジェクトにはWarpPositionと設定していました(命名は自由)

完成

これで完成です
一度動かしてみましょう
https://gyazo.com/ccb565e38f0bde1683cdd0eab4e29def

動かなかったときは

動かなかったときは以下のことを確認しましょう

コライダーが入っていない

ワープポータルに当たったかどうかをコライダーによって検知しているので、ポータルのオブジェクトにコライダーが入っていないとうまく動作しません。

コライダーがプレイヤーに接触できない位置にある

コライダーのサイズによっては極小の当たり判定になってしまい、プレイヤーに接触しないかもしれません

Tips.ほかのワールドやイベントにワープさせる

layer Enter Warp Portalを先ほどは使用しましたが、World Gateというコンポーネントをポータルに追加します
設定項目のWorld Or Event Idにはワールドやイベントのidを入力します

ワールドアップロードやイベントを公開して、URLを確認します
w/e/の後の文字列がidです

赤も文字の部分がid

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