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「ウチってHTTP/2だし、IPv6対応してるよね?」

2022/07/04に公開

まえがき

IPv6って昔からあるけど、先進国では一旦スルーしてたりしていました。
理由はIPv6で閲覧する人も、対応しているサーバも少なかったから。

未だに、日本、アメリカなどは50%ギリ届きません。でも先進国は50%を超えており、数年でIP枯渇以外にも、IPv6だからできるサービスってのができちゃって、IPv4を切り捨てる時代がきます。

では、Webサーバはどうしたらいいのか?もう準備されているので、ちょっと設定して 「IPv4でもIPv6でも対応させておけばいい」だけです。

日本のパーセンテージあげとこうぜって話です。

IPv6の設定

今回はconohaサーバです。大抵どのサーバ屋さんもIPv6の設定方法のサポート記事があります。
https://support.conoha.jp/v/setipv6/

たくさんIPもらえてます。v6だとどちゃくそIP増えるとの事。だからすべての例えば端末にIPが持てて、個人間でもやり取りができる日がその辺まで来ているとか。
IPv6のアドレス1つと、ゲートウェイをコピります。

ドメインがお名前ならこれです。
http://info.yama-lab.com/お名前-comとさくらvpsでipv6を有効にしてみた。/

お名前にAAAAレコードを追加します。これだけでいい。
で、nslookupで叩きながらIPv6の反映を待ちます。

この画像は分かりにくいですね。とりあえず5-10分以内で反映されると思います。

# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

conohaのこれですが、ネットワークの再起動は

# systemctl restart NetworkManager.service

になります。
https://uktia.hatenablog.jp/entry/20191102/1572698888

apacheのVirtualHostはアスタリスクで記述しているならすでにIPv6対応です。
https://http2.try-and-test.net/ipv6httpd.html

で、その次にhttp2ってカンタンって話

設定は実は簡単で、古いapcheを使ってなければ設定即です。
https://www.server-world.info/query?os=CentOS_Stream_9&p=httpd&f=11

で、

# dnf -y install mod_http2
# ll /etc/httpd/conf.modules.d/10-h2.conf

これ、すでに入ってるかもしれません。で、

<VirtualHost *:443>
	Protocols h2 http/1.1
# systemctl restart httpd

これをいれます。

で、確認したらほら....

h3?ギャーhttp3勧告されてるぅぅぅぅうう
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/13024/

Nginxはクラウドフレアが対応させたみたいですが、Apacheはまだなようです。

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