🌊
「ウチってHTTP/2だし、IPv6対応してるよね?」
まえがき
IPv6って昔からあるけど、先進国では一旦スルーしてたりしていました。
理由はIPv6で閲覧する人も、対応しているサーバも少なかったから。
未だに、日本、アメリカなどは50%ギリ届きません。でも先進国は50%を超えており、数年でIP枯渇以外にも、IPv6だからできるサービスってのができちゃって、IPv4を切り捨てる時代がきます。
では、Webサーバはどうしたらいいのか?もう準備されているので、ちょっと設定して 「IPv4でもIPv6でも対応させておけばいい」だけです。
日本のパーセンテージあげとこうぜって話です。
IPv6の設定
今回はconohaサーバです。大抵どのサーバ屋さんもIPv6の設定方法のサポート記事があります。
たくさんIPもらえてます。v6だとどちゃくそIP増えるとの事。だからすべての例えば端末にIPが持てて、個人間でもやり取りができる日がその辺まで来ているとか。
IPv6のアドレス1つと、ゲートウェイをコピります。
ドメインがお名前ならこれです。
お名前にAAAAレコードを追加します。これだけでいい。
で、nslookupで叩きながらIPv6の反映を待ちます。
この画像は分かりにくいですね。とりあえず5-10分以内で反映されると思います。
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
conohaのこれですが、ネットワークの再起動は
# systemctl restart NetworkManager.service
になります。
apacheのVirtualHostはアスタリスクで記述しているならすでにIPv6対応です。
で、その次にhttp2ってカンタンって話
設定は実は簡単で、古いapcheを使ってなければ設定即です。
で、
# dnf -y install mod_http2
# ll /etc/httpd/conf.modules.d/10-h2.conf
これ、すでに入ってるかもしれません。で、
<VirtualHost *:443>
Protocols h2 http/1.1
# systemctl restart httpd
これをいれます。
で、確認したらほら....
h3?ギャーhttp3勧告されてるぅぅぅぅうう
Nginxはクラウドフレアが対応させたみたいですが、Apacheはまだなようです。
Discussion