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サーバのrootが抱えるメールを掃除する [postfix]
はじめに
あまり気にしたことなかったんですが、簡易メルマガがある時飛ばなくなって、
rootのメールボックスを空にしたら動いたんです。それを機会に設定を見直しました。
とりあえず空にする
rootなんて誰も見てないのにディスク喰ってて意味ないなって場合が多いと思います。
# > /var/spool/mail/root
これで空にできるとのこと。実際に空になりました。これを機に飛ばないメールが飛ぶように。
なので、これを定期的に空にするバッチでも作ろうかと思ったんですが、そもそもひっ迫を
避けつつ、メールの中身くらい見てみようかなと、ちょっと設定しました。
いったんgmailで受けてみる。
# vi /etc/aliases
# trap decode to catch security attacks
decode: root
# Person who should get root's mail
- root: marc
+ root: imapen
+ imapen: i@am.a.pen
このように「root:marc」ってなに?ってのから行き先を変えます。
どうも今回の様に一旦緩衝をいれないと、サーバの受信箱に行ってしまうようです。
いように届くcronのメール
そこで受信して気づいたのが、なんでもない日頃のcronメールが届いていること
そこでcronのメールは飛ばさないことにしました。これは障害時に問題になるかもしれませんが、
一応cronの指定先のプログラムに問題があるとメールを飛ばす処理があるため、そうそういらんだろうと判断。
# vi /etc/crontab
- MAILTO=root
+ MAILTO=""
# crontab -e
冒頭に記載
+ MAILTO=""
...これで落ち着いた。そもそもこんなにも大量に自鯖内に誰にも読まれず格納されていたとは。
ちなみにメールボックスを大きくするっていう対策もあるにはあります。
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