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世界を震撼させる 古いワードプレス を 今のOSに移行する 際に取る手順

2023/03/17に公開約1,600字

はじめに

まず古いんで、ソース、DBをそのまま持ってきても動かなかったりします。
昔動いた便利なツールも動く保証がありません。これゴールがあるのか、頼まれたエンジニアは震撼するんですよね。

1. まずは新規ワードプレスを設置します。

まず『ワードプレス ダウンロード』でzipをダウンロードします。
そして解凍してサーバにアップします。

昨今はどこのサーバ屋さんも自動化していて、自分でやる方法を教えてくれません(笑)

自分でやる場合は、リードミーに公式が案内を書いてくれてるんで翻訳して読めばわかります!

https://設置したドメイン/設置したパス/readme.html

https://あああ/いいい/wp-admin/setup-config.php

ここでインスコできるよって記載してます。

で、そもそもですがDBは作っておく必要があります。

create database aaaa;

2. インストールに従う

サイトのタイトルとかパスワードやらをいれます。これによりwp-config.phpができると思います。ここでインストールできない場合は、ワードプレスというよりサーバ特有の環境とか、apache,ドメインなどのほかに設定に問題があるはずです。

3. まずはテーマをいれる

テーマは移行なので、SFTPでもひょいっていれて管理画面で表示されるのを確認します。

/ここまでのパス/wp-content/themes
twentytwentyone
twentytwentytwo
twentytwentythree

とかもともとはいっていますよね。

で、この記事の特徴として古いサーバ、古いワードプレスから持ってきたんでエラーになります。
そしたらphpのエラーログをみて対処しまくります。ここは歴史をマージする作業です。
無理なら削り新たに構築するなども視野に入れていきます。

4. 表示されたら画像やらデータやら

まずはデータを入れたいところです。

記事中の素材は

/ここまでのパス/wp-content/uploads

ここらが糞重いけど移行できていれば問題なしです。

プラグインも移動させていたら管理画面に表示され、更新しろとでているでしょう。
それも最新にします。有効化すると崩れるでしょう。それももくもくと消すか、改修します。

データはDBなのでネットではphpmyadminが多いのでHeidiSQLの例を示します。
WPのDBを選択してツール、エクスポート、ドロップ、作成、データは挿入にします。
データを挿入にしたのは、今回古すぎるがゆえに新規でワードプレスを設置したので、消すようなものがほぼない為です。

で、そのままその出力されたファイルを目当てのDBをHeidiSQLで指定していれこみます。
このフローですが、当然mysqlのダンプ、リストアでもいいです。そっちの方が慣れている場合は、HeidiSQLが恐いはずです。私は恐かった。

[ファイル] - [SQLをファイルで実行]を行います。
注意が必要なのはそのままいれてしまうので、DB名を変更できないことです。

で、この方法がなんだかなーって方はワードプレスには管理画面上にエクスポート/インポート機能がありますが、投稿者データとかは持ってこれないので別途手間はあるかと思います。

wp-config.php に define("FS_METHOD", "direct"); を記載してFTP接続OKにします。

mysql -uroot -p 新DB < ダンプしたファイル.sql

ざっくりみてほぼほぼできたら

細かい独自で導入したプログラム類を新鯖向けに作り変えます。
お疲れさまでした。

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