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VisualStudioCodeでWindowsアプリケーション(WinUI3)を作る-4:プロジェクトの作成
- プロジェクトのテンプレートをインストールする。
コマンドプロンプトを開き、コマンドdotnet new install VijayAnand.WinUITemplates
を実行する。
~次のテンプレートがインストールされました。
が表示されたらインストール完了。
- コマンドプロンプトを開き、ソリューションを作成するフォルダ(ここでは
D:\WinUI3\Projects
)に移動し(1行目)、
ソリューション名のフォルダ(ここではSampleAppSolution
)を作成する(2行目)。
ソリューション名のフォルダを作成したら、そのフォルダに移動する(3行目)。
- 次のコマンドでソリューションを作成する。
dotnet new sln
- 次のコマンドでプロジェクトを作成する。
dotnet new winui -o SampleApp
-o
でプロジェクト名を指定するが、ここではSampleApp
をプロジェクト名とする。
- エクスプローラーでプロジェクトを作成したフォルダを見てみると、ソリューションファイルもできている。
問題にならないように、プロジェクト名フォルダ配下のプロジェクト名.sln
ファイルをリネーム(末尾に.BKを付与するなど)しておく。
- コマンドプロンプトに戻って、次のコマンドでプロジェクトをソリューションに追加する。
dotnet sln add SampleApp
- ソリューションファイル(ここではSampleAppSolution.sln)をテキストエディタで開いて修正する。修正点は以下の二点。(64ビットで作る前提にしちゃってます)
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|Any CPU
を|x64
に置き換える。 -
|x86
を|x64
に置き換える。
こんなイメージです。
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- プロジェクトファイル(ここではSampleApp.csproj)をテキストエディタで開いて修正する。
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PropertyGroup
配下に追加<!-- 追加 --> <WindowsPackageType>None</WindowsPackageType> <!-- <WindowsAppSDKSelfContained>true</WindowsAppSDKSelfContained> --> <-- ←通常はコメントでよい --> <Configuration>Debug</Configuration> <Platform>win-x64</Platform>
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App Options
のPlatforms
をx64
だけにする。 -
PackageReference
のMicrosoft.Web.WebView2
の行は行ごと削除する。 -
PackageReference
のMicrosoft.WindowsAppSDK
のVersionをVersion="1.5.*"
に修正する。
これでプロジェクトの修正は終了。
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