私が仕事の進め方を見直すキッカケ・取組み(1)
書いていること
1) 仕事の進め方を見直した経緯
2) 参考にした書籍
3) 現在取組んでいるアクション
- タスクマネジメント
- タスクボード
- (朝会)
- ふりかえり
4) 上記アクションの変遷
*3, 4は次の記事に続きます。
1) 仕事の進め方を見直した経緯
これまでの業務履歴として既存顧客システムの運用保守を基本的に一人で担うことが多かったが、もともと細かい・几帳面な性格だったこともありタスクのヌケ・モレはなく納期順守でトラブルとは無縁の生活を過ごしていた。(社内勉強会を企画したり、外部勉強会に参加するといった具合)
しかし、2020年の年始からの新型肺炎で事態は一変した。
当初から計画された既存顧客のサーバーサポート切れに伴うリプレース案件における自・他部門の新規メンバとの協働作業(コラボレーション)に加え、新型肺炎により商談が失注し空きがある後輩へ作業切出しといった「指示役」が求めれるようになった。
いざ仕事を進めてみると、協働作業では
「依頼作業が進んでいないことが直前で発覚する」「進捗状況の連絡がない」といった状況に直面しストレスが溜まる日々が続いた。
*コロナでサーバ機器が届かないといった外部要因もあったが、基本的にリモートワークで作業状況を迅速に共有できない・コミュニケーション不足が主要因である。
自他部門の上長へのエスカレーションを実施するも期待する変化は起こらず「なぜこうしない?」「ああすべき・こう考えるべき」と考える時間も増えて、倒れる2歩手前まで働き詰めになっていた。
指示役の方は後輩が積極的に進めようとしてくれたこともあり、そうしたコミュニケーションに起因するストレスはなかったが、未知のシステム(仕様理解)・開発技術の指導計画も組込んだスケジュールや工数管理は負担になる部分はあった。(無事、検収出来たときの力の抜け具合を今も覚えている)
上記のシンドイ時期を乗り越えた矢先、他プロジェクトのシステムトラブル対応(いわゆる炎上案件)のヘルプ要員にアサインされて帰れない時期が3ヶ月続くのであるが...
2020年はそんな感じであった。
・今より仕事量が減る見込みもないし、昇進してもさらに責任や気を配る箇所が増えるだけじゃん😓
・自身の健康に明るい未来はないなぁ
といった過去何回も考えた今後の進退を考え詰めた(もうこれで終わりにしよう)際に、立ち寄った本屋で一冊が目に飛び込み、気になって購入し帰宅した。
本を読み、生々しいストーリーに共感(時には「そんなこと出来る訳ないよ、夢のまた夢だよ」と凹む)しつつ
途中まで読み進めたところで、別日に同著者の別本も購入してみた。
こちらのストーリーの主人公の気持ちも分かる。この本の「何をしている人なんですか?」という
フレーズが「自分が現場のメンバと向き合えていない」 を問いかけきた。
この問いかけに対して何も出来ていない自分もやはり嫌なので...
「まず自分で始めてみないと何も分からないか
(ダメだったら、自分のスキルはそこまでということ)」
という心持ちで3ヶ月間(2020年12月年末〜)取り組んでみることにしたんだ...(続く)
2) 参考にした書籍
キッカケは以下2書籍ですが、取組む中で様々なコミュニティのイベント・ワークショップに参加しました。
(それは残りの記事が完成したら追記します)
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