実務でのRECOROKUの利用方法について考えてみた
はじめに
この記事は、Qiita Engineer Festa 2023 「RECOROKUを使ったナレッジ管理や情報共有のユースケースを投稿しよう!」に参加するために作成した記事です
面白かったらQiitaにて「いいね」をお願いします!
概要
はじめまして!とある自社開発系企業でWebエンジニアをしているものです!
録画機能をメインとしたナレッジ管理サービス「RECOROKU」を使ってみました!
今回はWebエンジニアがRECOROKUを「実務で使ってみたシーン」での有用性と、
実務では使っていないけど使っていて思った「使えそうなシーン」の2つを紹介します!
RECOROKUについて
会議録画 + 文字起こし + 映像シーン検索が可能なナレッジ管理サービスです
今回は詳しい使用方法については説明を省きますが、録画はRECOROKUアプリで行い、
アプリからアップロードしたデータをRECOROKU WEBで確認するといった使い方になります
良かったところ
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フリーワード検索
会議名・メモ・タグをフリーワード検索する事ができます
もちろん動画アップロード後にもメモの追加や編集も可能なので、
作成も録画の管理もとてもやりやすかったです! -
メモ・タグ付け
RECOROKUでは会議録画中に会議時間と一緒にメモとタグを保存できます
録画アップロード後にメモから録画を開くと、
メモを記載した時間まで録画を進めてくれるので録画映像の管理にとても便利でした! -
マニュアル・操作ツアー
マニュアルはRECOROKU WEBに録画として入っており、
RECOROKUならではのやり方でとてもわかりやすかったです!
実務で使ってみたシーン
ミーティング
RECOROKUの利用で一番使用したシーンでした
朝会・定例・仕様設計の相談など色々なミーティングで使用しました
メモやタグ付けが録画中に可能なので、
その場で重要な話にはタグ付けして後からRECOROKU WEBで、
再確認したい場面にたどり着けるのはとても便利だなと感じました
外部ベンダーとの打ち合わせ
外部サービスとの連携で開発関係の認識合わせで打ち合わせをした際に使用しました
録画で議事録はとれているので、いつも以上に打ち合わせに集中しやすかった気がします
僕は試してませんが、文字起こしデータからもフリーワード検索が可能なみたいなので、
メモを取らずとも文字起こしだけでも十分かもしれませんね
使えそうなシーン
採用面接
個人的には採用面接に一番利用したいと思いました
というのも以前採用面接に携わった際に、多くの方と面接をしてその中から1人を選ぶのに、
チームメンバー全員の意見も聞けると良いなと思ったからでした
また、議事録も取れるので後の面接にも生かせるのではないかと思います(ノウハウ的な意味で)
ただ、プライバシーの観点から使ってもいいのかと言われると難しそうですが・・・
オンライン商談
商談内容をチームに共有するのに便利そうだなと思いました
RECOROKUならば ”通話アプリで録画した内容をダウンロードして共有フォルダへ〜…”
なんて事はしないで、録画したらすぐにRECOROKU WEBから見る事ができます
そもそも通話アプリに録画機能がない場合は、
通話を録画する環境を整えるのだけでも結構面倒なので、
通話アプリに関係なくRECOROKUはすぐに使えて良いと思います
※
Macの場合はデフォルトの録画機能だとシステム音声(通話だと相手の声)を拾えないので、
一番簡単な方法でもBlackHoleなどの音声収録ソフトを入れてMIDI設定をいじらないといけない
仕様ドキュメントの作成
今現在でも動画ベースでのマニュアル共有はやっているので、
ドキュメントベースで伝えるのが難しかったりする場合にオススメです
RECOROKUでは映像の時間区切りでメモが設定できるので、
システムのマニュアル管理として使うのには向いていると思います
業務の引き継ぎ
チームメンバーの退職などでの引き継ぎにも使えると思います
引き継ぎの通話ログを残しておけば、
内容を再確認で引き継ぎ漏れも少なくできるのではと思いました
最後に
コロナ禍になってから僕もリモートワークでの業務が殆どになり、
コミュニケーションの方法も難しくなったなと感じています
仕事を進める上で必要なのは、
マニュアルを見ることよりもむしろ人とのコミュニケーションです
コミュニケーションは、仕事を円滑に進めるために重要ですが、
後から振り返ることはできず、誤解を生みやすいこともあります
ここで「RECOROKU」を活用することで、
後からコミュニケーションの内容を振り返ることができ、
誤解を減らし円滑な業務を遂行することができると思いました
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