Amazon CodeCatalystのPreview版を触ってみる
us-west-2でAmazon CodeCatalystのPreview版が利用可能
こんにちわ。
DevelopersIO BASECAMP参加者の加藤です。
新しいサービスや気になるアップデートが目に入った時は、出来るだけ早く触ってみるように心がけています。
今回はus-west-2/オレゴンリージョンのみでパブリックプレビュー版が利用可能(※2023年4月18日現在)になっているAmazon CodeCatalystを触ってみます。
※本記事内ではCodeccatalystサイトについて、パッと見でわかりやすいよう右クリック→日本語翻訳の上画像の貼付します。
サービスの概要
登録→利用開始までの手順
サイトへアクセス。
↓
TOPページが表示。
右上のサインアップをクリックします。
↓
AWS Builder ID の作成
白い画面に遷移し、Emailアドレスの入力を求められます。
事前に補足すると、Codecatalystはこの「AWS Builder ID」で利用する事になるようです。
先ほどのページの「よくある質問」の中に、以下のような説明がありました。
Q: AWS Builder ID とは何ですか?
AWS Builder ID は、参加している AWS アプリケーション (AWS re:Post や CodeCatalyst など) で単一のログインを作成して使用するのに役立つ個人の ID です。組織内の多くのユーザーのアクセスを管理するために使用できる AWS アカウントのルート ユーザーとは異なり、AWS Builder ID は個人に関連付けられています。AWS Builder ID を使用すると、好みを反映したパーソナライズされたエクスペリエンスを受け取ることができます。
CodeCatalyst以外にもre:Postなど他でも使い道があるようです。
メールアドレスを入力→「次へ」をクリック
↓
名前を入力し、「次へ」をクリック。
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検証画面が出てメールを確認するよう記載があります。
↓
6桁のコードが届いていました。
↓
先ほどの画面に戻り入力→「Verify(検証)」をクリック。
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正常に検証されたようです。
次にパスワードを登録して、「AWSビルダーIDを作成」をクリックします。
↓
スペースの作成
このような画面に遷移します。
エイリアス名・スペース名・既存のAWSアカウントIDを入力した結果、下部にトークンが表示されました。
「AWSコンソールで確認する」をクリックします。
↓
マネジメントコンソールのCodeccatalyst画面に遷移しました。
「Verify Space」をクリックします。
↓
「Verified」になりました。
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先ほどの画面(タブ)に戻ってくると、グレーアウトしていた最下部のボタンが押下出来るようになっています。
「スペースを作成する」をクリック。
↓
画面遷移しました。
↓
念の為、マネジメントコンソールの「Space」タブも確認してみます。
こちらも「Connected」になっている事が確認できました!
プロジェクト作成
前章で作成した「スペース」の中に「プロジェクト」を作成していく流れになります。
│ Space1
│ ├ Project_a
│ └ Project_b
└ Space2
├ Project_c
├ Project_d
└ Project_e
Start with a blueprint(設計図からはじめる)
一般的なクラウド アーキテクチャとアプリケーション タイプのブループリントのライブラリからプロジェクトを作成します。ブループリントにはサンプル コードが含まれており、プロジェクト リソースを作成できます。
2023年4月18日現在、以下16のblueprintが公開されています。(自動翻訳済)
- シングルページのアプリケーション
- .NET サーバーレス アプリケーション
- AWS グルー ETL
- 静的ウェブサイト
- To Do Web アプリケーション
- サーバーレス RESTful マイクロサービス
- 最新の 3 層 Web アプリケーション
- ASP.NET Core Web API
- クリックストリームのリアルタイム分析
- サーバーレス イメージ ハンドラー
- DevOps 展開パイプライン
- AWS Fargate を使用した Java API
- AWS Fargate を使用した Node.js API
- ビデオオンデマンド Web サービス
- サーバーレス アプリケーション モデル (SAM) API
- インテリジェント ドキュメント処理
それぞれバージョン、更新日時、ラベル(検索用に使用されているリソースや言語)の表示があります。
今回は、以下を選択して試してみます。「次へ」をクリック。
プロジェクト名、接続アカウント、IAMロール、管理者メールアドレス等を設定する画面が表示。
Add IAM Roll(IAMロールを追加)
項目をクリックするとコンソール画面に飛びます。
CodecatalystのAdminロールか既存のロールを選択出来るようです。
今回はadminロール作成を選択したまま「Create development role」をクリックします。
↓
ロールが紐づきました。
テンプレート パラメータ
追加構成
配置場所
AWS Cloudformation テンプレートの S3 バケット
プロジェクトのプレビューを生成
- コードを表示
右サイドバーで以下のように確認可能になります。
- ワークフローを表示
こちらはVisual/YAMLの切り替えが可能です。
プロジェクトを作成
以上を入力して「プロジェクトを作成」をクリック。
数秒待つと..
↓
環境が作成されました。
Bring your own code(独自のコードを持ち込む)
プロジェクトを既存のコード リポジトリにリンクして開始します
GitHub リポジトリをリンクさせる事が出来るようになっています。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
以降、プロジェクトを作成という流れになります。
Start from scratch(ゼロから始める)
リソースのない空のプロジェクトを作成し、後で空のプロジェクトにリソースを追加します
プロジェクト名をつけて作成を開始する事が出来るようになっています。
↓
空のプロジェクトが作成されます。
作成されたプロジェクト画面を確認
Overview
↓
「メンバー+」をクリック
Issues
↓
「課題を作成」をクリック。
Code
Source repositores
Pull requests
Dev Environment
↓
「Create Dev Environment]をクリック。
↓
※VS Codeでもタイトル以外は同じウインドウが表示されました。
CI/CD
Workflow
Environment
Compute
secrets
Change Tracking
Reports
Project settings
General
Members
Notifications
その他
Activity
Settings
Billing
Installed extensions
↓
「カタログを見る」
料金
料金はこちらで確認可能です。
その他資料・記事
Amazon CodeCatalyst(Preview)のご紹介
終わりに
スクショを取りながら触り進めていきましたが、思ったより多くなってしまいました。
Previewなので、CloudFormationテンプレート用のリソースはまだ反映されていないようです。
外部サイトのように扱うサービスですが、GrafanaやQuicksightもCloudformationリソースがあるので、恐らくGAになれば用意される気がします。
GA後、東京リージョンで利用出来るようになったらまた触ってみようと思います。
ありがとうございました。
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