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デベキャンで経験したクラウドエンジニアの実践的な業務について

2023/11/18に公開

こんにちは!@Ryo54388667です!☺️

普段は都内でフロントエンドエンジニアとして業務をしてます!主にTypeScriptやNext.jsといった技術を触っています。クラウド周辺のような低レイヤーの勉強をしたかったので、今回、数ヶ月間、デベキャンプラクティス(以下デベキャン) に参加しました!その振り返りを書いていきます〜
https://propagate-tech.com/services/devcamp?pvs=25

📌 概要

行ってきたことを抜粋してお伝えします!
主に、3つフェーズの業務を行いました。
こちらの図がわかりやすいので引用させていただきます。

これから3つのフェーズを詳しく説明します。

1.パラメータシートから実際にAWS環境にアーキテクチャを構築する

実際の構成図と、1つひとつのサービスに何の値を設定すれば良いか書かれたパラメータシートから、実際にAWSのマネジメントコンソールで動作する環境を作成しました。

2.構成図をもとに、パラメータの設計をする

AWS構成図をもとに、どのサービスに何の値を割り当て、どのオプションを利用すると適切かどうかを吟味し、パラメータの設計書を作成しました。その設計書を見れば、作業者がAWSコンソール上でAWS環境を構築できるようなものにするのが、このフェーズのゴールです。

3.他環境の仕様をもとに、構成図と提案書を作成する

オンプレミスなどクラウド外の環境の仕様をもとに、クラウドに移管する場合、どのようなサービスを利用できるのか考え、構成図に落とし込むことを行いました。構成図を記載した提案書を作成することが、このフェーズのゴールです。

このように、本プログラムでは、AWSクラウドエンジニアの業務において、徐々に上流の工程を体験していくようなものになっています。3ヶ月ほどの期間で取り組んできたので、その振り返りを以下に書いていきます。それぞれのフェーズで苦労したことなど、話したいことは山のようにあるのですが、それを書いていては、文章が冗長になりすぎるので、全体に関する振り返りを書きました!💪

📌 AWS 公式ドキュメントと本気で向き合った期間でした!

数ヶ月前は、「AWSの公式ドキュメントは読んでも何か頭に入ってこないなー、わかりやすいテックブログないかなー」とAWSのドキュメントを避けてきました😇

これまで、そんな行動で事足りていたのは、表面的な理解しか求めておらず、構築可能かどうかを気に留めていなかったからだと思います。

しかし、このデベキャンでは単にシステムが構築可能か否かを超え、その背後にあるアーキテクチャが現実的に機能するのか、運用面は許容範囲か、まで調査する必要がありました。現場では当たり前の話ではありますが😅

そうなると、細かいパラメータやオプションまで網羅的に調査する必要があります🤔
緻密な調査と理解が不可欠ですね!一見、理想的なケーススタディを提供してくれるテックブログも、自分のPJの環境にピッタリ当てはまるケースは稀です。なので必然的に公式ドキュメントを見ることになります。

はじめは、AWSの公式ドキュメントを見るのにアレルギー反応があったのですが、徐々に慣れていきました。特に意識したことがあったわけではなく、シンプルに何度もドキュメントを読むようにした、要するに場数を踏んだ、からだと思います💪時間が経つにつれて、抵抗感がなくなりました。これが結構でかい収穫です!!!

📌 クラウドのエンジニアの業務をまるまる経験できる良い機会でした!

今回の経験を通して、クラウドのエンジニアが日々どのような業務に従事しているのか、解像度が上がりました! 特に、このプログラムの区切り方(冒頭の図参照)が秀逸だなと感じています☺️(おこがましいですが。。)

これまで、僕は開発しか行なってこなかったので、クラウドのエンジニアの業務は「構築」のみだと思っていました。このプログラムのように、「プリセールス」「設計」「構築」という業務があることを初めて知りました。

それに加えて、それぞれのフェーズで考慮することや求められるスキルが異なっていることにも驚きました!😳構築フェーズでは、正確性が求められるばかりでなく、順序立てて問題を解決する思考や、予期せぬトラブルに対するデバッグスキルが必要になります。設計フェーズでは、AWSのサービスの幅広い知識、特に各サービスの細かなオプションについての深い理解が求められる一方で、最後のプリセールス活動においては、顧客のニーズを具体化し、それを技術仕様に落とし込む能力が不可欠です。ここでは、顧客との繊細な折衝や、オンプレミスとクラウドの統合に関する広範な知識も必要です。

このように、各フェーズで異なるスキルセットが要求されること、1つひとつのフェーズが積み重なってクラウド業務が支えられていることを肌で感じることができました!非常に嬉しいです☺️

📌 まとめ

デベキャンプラクティスで経験したクラウドエンジニアの実践的な業務について書いてみました!

  • AWS環境の構築、パラメータの設計、オンプレ環境からの移行計画の作成という3つのフェーズを経験
  • AWS公式ドキュメントを熟読しつつ、クラウドエンジニアリングの一連の業務を経験

今回、AWSのドキュメントとにらめっこしたり、クラウドエンジニアの一連の業務を経験したりしたことは、自分のキャリアにとっても非常に意味のあるものになると思います!というか、絶対にそうします💪

クラウドに携わるエンジニアの実践的な業務を経験してみたい方は、ぜひこのプログラムに参加してみてはどうでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございます!
もっと詳しい体験談を聞きたい! という方は気軽にDMをください〜🥺

https://twitter.com/Ryo54388667

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