AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA) 合格体験記
試験概要
AWS 認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト試験は、AWS における分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性およびスケーラビリティの設計に関する 1 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクト担当者を対象としています。
基礎レベルのクラウドプラクティショナー(CLF)の次のレベルに位置するアソシエイト試験3種類の内の一つです。
おそらくアソシエイトレベルの中では一番メジャーで、まずSAAから取得するというのが王道なのではないでしょうか。
他のアソシエイトレベル試験は、
- SysOps アドミニストレーター アソシエイト(SOA)
- デベロッパー – アソシエイト(DVA)
があります。
試験詳細
合格点 | 問題数 | 試験時間 |
---|---|---|
720点以上 | 65問 | 130分 |
試験結果
786点で合格でした。
試験前日に受けた小岩の模試で840点だったので、本番では少し点数が落ちました。
なので模試の時点でギリギリだと少し不安感があるかもしれません。
模試である程度点数取れてれば本番もリラックスして受けれると思います。
勉強方法
勉強期間は約3ヶ月でした。
1ヶ月目
- Udemyの講座で動画学習
- AWS SAAの対策本を一通り流し読み
最初はだいぶスローペースで始めました。
動画学習は自分があまり触れたことの無いサービスを中心に2倍速で見ていきました。
その後、章の最後の小テストで理解が薄いところはブラックベルト見つつ調べました。
勉強時間
平日:週3日くらい30分ずつ
土日:合計で3〜4時間ほど
学習教材
2ヶ月目〜試験まで
- AWS CloudTech WEB問題集サイト(無料)
- 小岩 WEB問題集サイト(有料)
- Udemy 模試6回分受ける
2ヶ月目からはひたすら問題を解く→間違えた問題を復習する→再度問題を解くの繰り返しで勉強を進めていきました。
たまに単調でモチベーションが乗らない時は、AWS公式にYouTubeなどでサービス別の解説をしている動画があるのでそれを見たりして、モチベーションを切らさないようにしました。
途中からですがzennのスクラップも活用して復習目的でメモを取るようにしました。やっぱ書いてまとめると自分の理解も深まると思います。
こちら のスクラップです。後でサービス別にまとめる予定。
勉強時間
平日:週4日くらい1時間ずつ
土日:3〜4時間ずつ
学習教材
実際の試験振り返り
現在(2021年8月)は自宅で試験を受けれるようにもなっていますが、今回は試験センターで受けました。
だいたい30分くらい前に余裕持って到着しました。試験センターにもよるかもですが、予約した試験日時の30分前から受付が出来て必ずしも試験日時まで待つ必要が無く試験を受けれました。
試験時間は130分ですが、TOEICなどの試験と違い時間配分はそれほど気にしなくても時間は余ると思います。
自分の場合は30分以上は残して終了しました。
80分くらいを使って問題の回答。
その後、20分くらいで見直し。
という感じでした。
個人的に実践していたテクニックですが、問題文を読むときにまず最後を確認すると良いと思います。
例えばコスト効率を求めているのか、可用性を高めるアーキテクチャを設計する方法みたいな問題なのか最後の文である程度は出題の意図が掴めるからです。
あとはたまに複数選択の問題や間違っているものを選ぶ問題もあるのでそこを確実に確認しておくのが重要だと思います。
おっちょこちょいな自分は間違っている選択肢を選ばなきゃいけないのに、逆を考えている時がありました。。
総括
勉強を振り返って見ると、S3やELBとAutoScalingの設定などが問題数も多く引っかかりやすいと感じました。
S3は特にストレージクラスが多くてどのユースケースで使うかなどが最初は全然覚えられなかったです。
あとはNATゲートウェイやVPC関連など基本のアーキテクチャに関わる部分が多い印象です。
次は来月くらいにデベロッパーアソシエイト(DVA)を受けたいなと思っています。
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