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Notion内でテキスト翻訳をしたいが、NotionAIは契約したくないとき。
この記事はCommune Advent Calendar 2024シリーズ2 19日目の記事です。
Notion AIは便利なんですが、無料利用枠はすぐに尽きてしまうし、追加料金を払うほどでもない...
そんな方むけの記事です。
先日、Notionnoオートメーション機能にWebhookアクションが追加されたらしいので、これを使ってワークフローを組んでみようと思います。
用意するもの
- Notionのアカウント(Plusプラン以上)
- NotionのIntegrationキー
- 翻訳に使う任意のサービスのAPIキー(今回はOpen AI APIを使いました。)
- Makeのアカウント(お好きなiPaaSをお選びください。)
Notionのデータベースを作る
今回は↓の画像のようなテーブル構造にしました。
[jaカラムの内容が変更されたとき]をトリガーにしてもよいのですが、無駄にワークフローが実行されてもお金がかかるので、翻訳ボタンを押すとワークフローが実行される仕組みにします。
Makeのシナリオを作る
- WebhookトリガーでNotionのデータベースレコードの情報をもらう
- OpenAI APIに[ja]カラムのテキストを渡し、翻訳してもらう
- Notionの元のレコードの[en]カラムに翻訳後の文字列を追記する。
という流れになります。
WebhookトリガーとNotionの設定だけ先に行い、テスト実行用のデータを先に取得しておくとデバッグが楽です。
完成!
とても簡単にできました。
AI系のツールや機能ををあれこれ契約するのはコスパが悪そうなので、可能な限りiPaaSで上手に使っていきたいですね。
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