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Notion内でテキスト翻訳をしたいが、NotionAIは契約したくないとき。

2024/12/25に公開

この記事はCommune Advent Calendar 2024シリーズ2 19日目の記事です。

Notion AIは便利なんですが、無料利用枠はすぐに尽きてしまうし、追加料金を払うほどでもない...
そんな方むけの記事です。

先日、Notionnoオートメーション機能にWebhookアクションが追加されたらしいので、これを使ってワークフローを組んでみようと思います。

用意するもの

  • Notionのアカウント(Plusプラン以上)
    • NotionのIntegrationキー
  • 翻訳に使う任意のサービスのAPIキー(今回はOpen AI APIを使いました。)
  • Makeのアカウント(お好きなiPaaSをお選びください。)

Notionのデータベースを作る

今回は↓の画像のようなテーブル構造にしました。

[jaカラムの内容が変更されたとき]をトリガーにしてもよいのですが、無駄にワークフローが実行されてもお金がかかるので、翻訳ボタンを押すとワークフローが実行される仕組みにします。

Makeのシナリオを作る

  1. WebhookトリガーでNotionのデータベースレコードの情報をもらう
  2. OpenAI APIに[ja]カラムのテキストを渡し、翻訳してもらう
  3. Notionの元のレコードの[en]カラムに翻訳後の文字列を追記する。

という流れになります。

WebhookトリガーとNotionの設定だけ先に行い、テスト実行用のデータを先に取得しておくとデバッグが楽です。

完成!

とても簡単にできました。
AI系のツールや機能ををあれこれ契約するのはコスパが悪そうなので、可能な限りiPaaSで上手に使っていきたいですね。

コミューン株式会社

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