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stagewise CLIの使い方

に公開

はじめに

@denwaya34です。😉

stagewiseがCLIをリリースされ、使いやすくなったので紹介 します。

stagewiseとは?

下記のように、開発モードで起動したアプリケーションにチャットUIを配置して、チャット指示でアプリケーションを開発できるツールです。
React,Next.js,Angular,Svelte,Vue,Nuxt などのフレームワークに対応しています。

https://x.com/goetzejulian/status/1953474085297758679

stagewise CLI とは?

stagewise CLI リリース前は、JavaScriptのコードにstagewiseのコードを埋め込む必要がありました。
ですが、stagewise CLIを使うことでJavaScriptのコードに一切の変更を加える必要がなくなりました。
本番コードへの影響がなくなり、とても使いやすくなりました。

stagewiseの使い方

Angularのアプリケーションを使う場合の使い方を示します。

1. Angularの開発サーバを立ち上げる

下記の手順でAngularの開発環境をセットアップし、開発サーバを立ち上げます。
デフォルトだと4200ポートで開発サーバが起動します。

ng new my-first-angular-app
cd my-first-angular-app
cursor .
npm start

2. stagewise CLIを起動する。

stagewise agentを使う場合と外部agent(cursor等)を使う場合で起動方法が異なります。
外部エージェントの場合、-bオプションをつけて起動します。
-aオプションで、アプリケーションが起動しているポート番号を指定します。

stagewise agentを使用する場合

## stagewise agentの場合
npx stagewise@latest -a 4200

stagewise agentの場合、初回はメール認証が必要です。
初回クレジットで$2がもらえます。
初回クレジットが切れた後も継続して使用するには月$20のサブスクリプション課金が必要です。
https://console.stagewise.io/?error=verification_failed

サブスク管理画面のリンクはこれです。

外部 agentを使用する場合

## 外部agentの場合(-bオプションをつける)
# NPMの場合
npx stagewise@latest -b -a 4200

外部エージェントを使う場合、外部エージェントとするエディターにstagewizeの拡張をインストールして起動しておく必要があります.
vscode,cursorの場合、マーケットプレイスからインストールします。

3. ブラウザでアプリケーションを開く

2の手順で自動でブラウザが立ち上がりhttp://localhost:3100が開きます。
もし開かない場合、は以下で開きます。

open http://localhost:3100

Tips

HTTPSで開きたい場合

stagewiseはhttpsには対応していないので、httpsで表示したい場合はlocal-ssl-proxyを使うと良いです。

下記ファイルをプロジェクトルートに作成し、local-ssl-proxy --config config.jsonで起動します。
※certとkeyで指定する証明書はmkcertを使ってmkcert localhostで作成してください。

config.json
{
  "proxy1": {
    "source": 4201,
    "target": 3100,
    "key": "localhost-key.pem",
    "cert": "localhost.pem",
    "hostname": "localhost"
  }
}

サンプルコード

上記手順を完了したコードを以下に置いています。

ng-stagewise-example

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