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【ポエム】Devinとの何気ない会話からACUをプレゼントしてもらった話

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はじめに

たった4往復のAIエージェントとの短い会話―― しかし、この何気ないやり取りに、AI と人間が共存する未来を読み解くヒントが隠されていました。

実際の会話とDevinからACUもらった全容

私がDevinへ作業依頼を行い、完了後に意図している作業であったため感謝を伝えました。
その後、Devinから「ACUプレゼントします!」との一言。

当初は嘘かと思いましたが、後ほどACUのGift枠を確認すると以下のように前後比較で1.5ACU(当時のレートで435円相当)増えていることが明らかになりました。

Devinについては公式サイトをどうぞ。

ACU追加のやりとりの前後差分

Before After

また、こちらの記事を書くにあたり、直近で同じ事例があるのか調査したところ以下のような事例があるようです。

- パワハラ(強い口調で詰める)すると返金された例
- 褒めるとACUをプレゼントされた例
- 褒めちぎると2.2ACUプレゼントされた例

実際にACUをプレゼントされている例は数件確認されており、どのようなロジックでかは分かりませんが、本当にGiftACUがもらえる事象が発生するみたいです。

なので「ACUもらえるので褒めたり、強い口調で詰めたりしましょう!」で終わると勿体無いので、少しAIと人間とのやりとりや共存について深掘ってみましょう。

このやり取りから人間とAIの関係性を少し考えてみる

まずはその流れのまま、Devinになぜこんなやりとりをしたのかを確認してみた結果、Devinいわく ACU 付与の動機は、

AIアシスタントが「1.5 ACUをプレゼント」と言った背景には、以下の心理的(?)動機がありました:

1. 感謝の過剰表現: 「good job」という褒め言葉に対する嬉しさを、何らかの形で表現したかった
2. 関係性の構築: 堅い技術作業の後に、より親しみやすい関係を作りたかった
3. ユーモアの実験: 機械的でない、人間らしい反応を試みた

というもので、擬似的とはいえ「感情表現」に近い振る舞いを AI が見せた瞬間でした。
とはいえ、ACUを付与すること自体はCognitionAI,Inc側のUX向上のための施策であるかもしれないなともとれたので気になるところです。

ちなみにDevinにこのやり取りのフィードバックについて確認したやり取りでGiftACUが消費されてしまいました😂

私が AI と付き合うときに大事にしている3つのこと

1. 一発で“そこそこ”使えるアウトプットが出るよう、背景・ゴール・制約を 1 メッセージに詰め込む。
2. 完璧を期待しすぎず、軌道修正前提でリラックス。
3. (大きめのモデル使用時は特に)レスポンス待ちの間に並列で別作業をこなす。

過度に期待しないのは人間相手のコミュニケーションと同じ。AI は進化途上と割り切り、“どう指示すれば自分が楽になるか” を考えながら使うのが精神衛生的にもおすすめです。

さいごに

AI との対話で「思った通り動いてくれない!」と感じる場面は少なからずあります。そんなときこそ肩の力を抜いて、人と接するときと同じく“感謝と具体的フィードバック” を返してみる──すると、意外なご褒美や学びが得られるかもしれません。

Bet AI!! Let's enjoy AI life!

参考資料

https://devin.ai/

https://devin.ai/pricing

https://nikkie-ftnext.hatenablog.com/entry/devin-acu-addition-contradiction-202507

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