🎧

Next.jsをvercelにホスティングしてみる

2024/11/12に公開

Next.jsの開発会社であるvercelは実はクラウドサービスとしてwebサーバーをホスティングするサービスを持っています。

Next.jsで書いたコードを自動でビルドして、デプロイするための非常に親和性に優れたサービスということで、どんなものなのか使ってみたいと思います。

vercelとは

VercelはCI/CDとWebサーバーが合わさったサービスで、個人利用なら無料で利用できます。
GitHubなどのリポジトリと連携することで手軽にアプリケーションをデプロイすることが可能です。また、CDNが含まれているため高速なページ表示が可能となっています。

vercelを使ってみよう!

まずはこちらから、サインアップは済ませておきます
Githubを連携させるイメージなので、Githubを普段使っていることが前提です
https://vercel.com/

Github レポジトリーの登録

レポジトリーはアカウント配下のすべてのレポジトリーを選択できますし、特定のレポジトリーのみを選択することも可能です。
追加すると、以下のような画面になります。

Vercel上で新しくプロジェクトを作成します。

ビルドとデプロイが成功するとこのようにCongratulations!と表示されます

Vercelのダッシュボードの確認

Vercelには以下のようなダッシュボードが用意されていて、ログが見れたりします。

CI/CDの動作確認

Deploymentsの項目にいくと、Githubからのdeploymentのhistoryを確認することができます。
Github上でMainブランチにMergeすると、自動でVercel側でBuildとDeployが開始されました。

成功するとこのようになります。

まとめ

Webサーバーのホスティングサービスとしては、かなりモダンな仕組みになっていることがわかりました。
特段CI/CDについては追加の設定をしていないのですが、ここまで簡単だとは思いませんでした。これでローカルのVSコードでガリガリと開発する、GitにPush、自動でVercelにデプロイされる、という綺麗な流れができました。

Discussion