Power BIの種類とライセンス体系について調べてみた
今回のこの記事ではPower BIのタイプとライセンス体系について整理していきたいと思います
Power BIの3つのツール
・Power BI desktop
・Power BI service
・Power BI モバイルアプリ
の3種類のツールがあります。
ちなみにライセンス体系は別です。
Power BI desktop でできること
Power BI desktopは基本的にPCにインストールして使用デスクトップ型のツールです
いわゆるレポート開発者向けのものになります
できることとしては
・データソースとの接続
・データソースからデータの抽出
・抽出したデータを元に可視化、レポートの作成
- レポートの共有にはPower BI serviceが必要
Power BI Service でできること
Power BI Serviceを使用する主な利用目的はレポートの共有や共同編集になります。
Power BI Service上でも、データソースとの接続やレポートの作成は可能ですが、基本的にはPower BI desktop上で作成したレポートをPower BI Service
Power BI モバイルアプリ
iosやAndroidのアプリとして以下の機能を使用可能です。
・レポートの共有
・ダッシュボード機能
Power BIのライセンス体系
ライセンス体系は以下の3つがあります。
・Power BI 無償版
・Power BI Pro
・Power BI Premium
Power BI 無償版
基本無償で使用可能ですが、以下のような制約があります
・レポートは共有できない
・1レポート1GBまでのデータ容量
・最大ストレージ容量も10GBまで
Power BI Pro
Power BI proはユーザー単位で契約するライセンス。
Office 365などに無償で含まれているケースもあるので、Officeを使っているからそのままPower BI proも使用しているというケースも多いかと思います。 ← 実際にこのケースが多い気がします。
わざわざPower BI を有償で導入しているというのはあまり聞いたことがありません。
ライセンスごとの料金
Power BIの制約
・データソースとの同期回数に制約がある。(Power BI Proだと1日8回、Power BI Premiumだと1日48回までの更新が可能)
・Power BIは複合キーが使用できない。複合キーとして使用しているデータのデータ構造が変わると正常にインポートできなくなります。
・DAXがなかなかに大変
というまぁ公式ページに載っていそうなことをまとめてみました。
このページは随時アップデートしていきたいと思います。
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