ターミナル環境をWindows TerminalからVSCodeに変えたら快適だった
ターミナル環境を VSCode に変えたら快適だった
私はターミナルで全てを完結させる程のターミナル人間ではなく GUI と CLI をほどほどのバランスで使っている人間です。ファイルのコピーや移動なんかは GUI が楽と感じていますし、ファイルの検索や git の操作等は CLI で行っているような使い方をしています。
ターミナルの使い心地というよりはターミナルとエクスプローラーの両立についての記事になりますのでご承知おきください。
私は今までターミナル環境は Windows Terminal を使用しておりました。なぜなら Windows Terminal を使えば真っ黒な画面に白い文字の画面(PowerShell なら青い画面に白い文字)ではなく背景を透かしたり色を変えたりとおしゃれな見た目なターミナル環境を作れるからです。
そこまでゴリゴリにカスタムはしてませんが、このような感じで使ってました。
これはこれで結構満足していたんですが、前述したようにファイルのコピーや移動なんかはコマンドでやるより GUI でやっちゃった方が私は楽なので、そういう操作をするときはエクスプローラー等のファイラーに切り替えて操作をしてました。
このターミナルとエクスプローラーの画面を行ったり来たりする工程がずっとめんどくさいと思っていました。 この問題を VSCode が解決してくれたのです。
これが今の私の作業画面です。
VSCode 使いこなしている人には当たり前の画面かもしれませんが、私は VSCode のエクスプローラーなんておまけ程度でそんな使えないと思っていました。実際、開いているフォルダより上の階層には移動できないですよね?エクスプロ―ラーとターミナルが同じ画面にあるのはいいけど、このエクスプーラーじゃ使い物にならないと正直思っていました。
VSCode が素晴らしいエクスプローラーに化けた機能
上述の通り、VSCode のエクスプローラーなんておまけ程度だと思っていた私ですが、いつも目にしてはいたけどスルーしていた「フォルダーをワークスペースに追加」という機能を使ってみたらこの考えはひっくり返されました。メニュー画面のこれです。
これをすると左のエクスプローラーのところに選択したフォルダがどんどん並んでいきます。
つまり、よく使うフォルダだけをここに並べておけばそのフォルダ間を VSCode のエクスプローラー条で十字キーのみで行ったり来たりすることが出来るようになります。これに気が付いてから一気に VSCode が化けました。タブ切り替えや画面分割できるファイラーも使っていましたがそれらより断然使いやすくなりました。
さらに、Opne という拡張機能を入れると VSCode 上からファイルを選択して Excle だったり Word だったを関連付けられているアプリで開けるようになります。
もはやこれで私的にはファイラーとしても素晴らしいものになってしまいました。
さらに Project Manager という拡張機能を追加すると作ったワークスペースをサクサクと切り替えることも可能になります。
用途に応じたフォルダのセットをまとめてワークスペースを作っておけば作業効率が爆上がりです。
VSCode、とどまることを知らないのでしょうか。。。
おわりに
以上、 Windows Terminal から VSCode に乗り換えたお話になります。ターミナルというよりは VSCode をファイラーとして使う話の方がメインになってしまった気がしますが大目に見てください。
何気に VSCode のテーマでターミナルの見た目が変わるのも簡単におしゃれできてよかったりします。興味持たれた方はぜひ試してみてください。
Discussion