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Chrome の devtools を使いこなす Part2 | ネットワーク編
はじめに
今回は devtoolsを使いこなせるようになろうPart2、ネットワークパネル編です.
(各パートごとに紹介する内容を分けているので、Part1を読んでなくても大丈夫です!)
この記事は、devtools のドキュメントを参考にしています.
(参考)
最もよく使用されるネットワークパネルの使い方
- リソースがアップロード中または、ダウンロード中を確認する
- 特定のリソースのHTTPヘッダー, コンテンツ, サイズなどを調べる
ネットワークパネルの見方
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リソースのリストは読み込まれた順に表示される
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リソース名を押すと、header情報やレスポンスの情報が見れる
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ネットワークパネル上部のthrottlingプルダウンから、低速モードの場合のシミュレーションができる
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ネットワークパネル上部の検索マークから、cache-control など、http header の文言を検索すると、それに当てはまるリソースを検索できる
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ネットワークパネル内の歯車マークから、ScreenShots を押すと、時系列ごとに、表される内容を可視化できる
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検索マーク横にある、Preserve log を押すと、リソースのログが保持される
- デフォルトでは、リソースのログはリロードするたびに新しくなる (保持されない)
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左下で、総リクエスト数と、やり取りされたデータ量が表示されてる
リクエスト数とデータ量 -
Status, Type, Initiator(どのページが呼び出したか), Size, Time (そのリソースを読み込むのにどれぐらいかかったか)
- テーブルのヘッダー部分を右クリックすると、見れる情報を追加または非表示にできる
リソーステーブルのヘッダー部分
- テーブルのヘッダー部分を右クリックすると、見れる情報を追加または非表示にできる
まとめ
今回は、ネットワークパネルについて、基本的な内容から知っておくと便利そうな知識まで紹介しました.
(参考)
ネットワークパネルをしっかり使いこなせるようになったら、バックエンドとの通信のデバッグやパフォーマンスチューニングの際に役立ちそうです!
今回紹介した内容は、テキストではわかりにくいところも多いと思うので、YouTubeにも上げる予定です. 気になる方は、ぜひ見てください!
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