80歳超えの老人に初めてのスマホ(iphone)を渡すためにやったこと
誰かの役に立つかもしれない & やったことの備忘録を兼ねてスクラップにまとめる。
「らくらくホン」ではなくiphoneにした理由
- シニア向けスマホは安くても2万ぐらいかかる
- 家に前使っていたiphone SEがたまたまあった
- 設定次第では老人でも使えそうなことがわかった
- iphoneであれば操作を教えやすい
SIMをどうするか。
インターネットより、電話を使いそうなので電話のかけ放題が安いSIMを選択。
しらべてみるとmineoのかけ放題が1,210円と安めなのでこちらを選択。
iphoneの設定
まずApple IDをどうするか。
当初は お子様用アカウント を作成して、いいかんじにいろいろ制限をいれようと目論んでいた。
が、お子様向けなので80歳の老人のアカウントはこれではつくれないことが判明、、
泣く泣くApple IDを新規で作成することに。
初めてのiphoneなので当然Apple ID作成に必要なアカウントをもってるはずもなく、まずメールアドレスの作成から開始。
が、さすがApple。
「無料 iCloud メールアドレスを入手」でiCloudのメールアドレスを作成してからApple IDを作成することが可能。
これでGmailとか使わないアカウントの生成を免れた。
あとでアカウントの情報をまとめて共有するために、「1password」にいろいろ集約していくことに。
iphoneをシニア向けにカスタマイズ。
perplexity に聞き、まず以下を行う。
- 文字を大きくする: 設定 > 画面表示と明るさ > テキストサイズで調整できます。
- 太字表示: 設定 > アクセシビリティ > 画面表示とテキストサイズ > 太字で有効にできます。
今回iphoneいけると思った一番の理由がiOS17で入った「アシスティブアクセス」。
これで使わせたいアプリだけ表示&拡大表示が可能。
と、おもったが、アプリによってはより小さく表示されてしまい微妙なかんじに、、
いったん保留に。
iphoneの制限
特に課金やセキュリティ系のリスクを最小限にしたいので、許可なしではなにもできないようにしておく。
お子様用Appleアカウントでなくても「ファミリー共有」を駆使すればいろいろ制約をかけることができる。
また位置情報の共有やアカウントの復旧なんかもできるっぽい。便利。
あとは
SIM側でSMSの制限
設定 > メッセージ > 「不明な差出人をフィルタ」をオン
でメッセージで、受信できるスパムも対策
成人に対してペアレントコントロールできなかったので、端末からスクリーンタイムを直接設定。
変更できないようにパスコードを設定
LINEの設定
LINEだけは使えるようにしたいとのことだったので設定
これは電話番号さえあればアカウント作成が完了。
あとはLINEはいろいろできてしまうアプリなのでどのように制限をいれていくか。
- 「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をオフ
- 設定メニューから「トーク」を選び、「フォントサイズ」を特大に
- LINE Payのパスコードをこちらで設定してなにもできないように。
結局、標準アプリのメッセージでまずは十分かとおもい、LINEの導入は見送った。