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プロンプトが変わると、AIが変わる|生成AI活用の失敗談と改善テンプレまとめ
最近はChatGPTやCopilotを活用して、技術の学習や記事執筆、ちょっとした発想メモまで、いろんなことに生成AIを使っています。
でも最初は、うまく伝えられなくて…
- 「コード直して」→ ん?どこをどう直したの…?
- 「わかりやすく説明して」→ いや、それがわからんのよ…
こんな“通じてない会話”をたくさん重ねてきました(笑)
この記事では、そんな私の失敗から学んだことと、改善のためのプロンプト構文テンプレをまとめています。
👀 通じないプロンプト、たとえばこんな感じ
❌ Before
「このコード直して」
この一言だと、「どこがどう悪いのか」「何をどうしたいのか」が伝わらず、
AIも“それっぽく直しただけ”のコードを返してくることが多かったです。
🔁 改善のヒント:伝えたいのは「目的」と「背景」
✅ After
Pythonのコードで IndexError が出ています。 バグの原因と、初心者にも分かるようにステップごとに修正ポイントを教えてください。
改善ポイント:
- どんな問題か(エラー内容)
- 何を求めているか(原因・解決策)
- 出力の形式やトーン(初心者向けに、ステップごとに)
🧩 プロンプト構文テンプレ集(よく使うやつ)
用途 | 型 | 例文 |
---|---|---|
確認・チェック | Yes/No型 | 「このコードにセキュリティ的な問題はありますか?あれば改善案も教えて」 |
比較 | 比較型 | 「AとB、それぞれのメリット・デメリットを表形式で整理して」 |
流れの理解 | 分解型 | 「○○の処理の流れを3ステップで初心者向けに解説して」 |
たたき台作り | 提案型 | 「REST APIについての記事構成案を3パターン出してください」 |
出力形式の指定(表で/リストで/コードで/日本語で)を組み合わせると、精度UPします!
💬 ChatGPTを“壁打ち相手”にして学ぶ
私は学んだ内容をChatGPTに説明して、こんなふうに聞いています:
この理解で合ってますか?わかりにくかったら言い直します!
間違ってたらやさしく教えてくれるし、理解できてるか確認にもなるのでおすすめです✨
プロンプト力って、自分の思考を整える練習にもなるな〜と最近実感してます。
📝 最後に:完璧を目指さず、まず試す
プロンプトって、書けば書くほど慣れてきます。
うまく伝わらなかったら、また言い換えればOK。
- よかったプロンプトはメモしておく
- 話しながら「どこが通じなかったか」を見直す
- 伝え方を変えて試してみる(ゲーム感覚で)
そんな感じで、少しずつ“通じ合えるAI”との会話が増えてきました。
この記事が、あなたのプロンプト力育成のヒントになればうれしいです🐻💡
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